4歳のスキーデビュー!準備から滑り方まで楽しく過ごすための方法
次の冬には子どもが4歳になっているので、そろそろスキーデビューさせてみようかと考えているママやパパもいることでしょう。そこで今回は、わが子がスキーを始めるにあたり、準備しておきたいことや滑り方など、楽しく過ごすための方法についてお話しします。ぜひ参考にしてみてくださいね。
スキーデビューは何歳から?持ち物は?
スキーデビューは3~4歳頃から
スキーをするときに必須のスキーシューズは一番小さいサイズでも15cmぐらいからになるので、スキーシューズがきちんと履ける年齢となると、3~4歳となります。この年齢になると、足腰もしっかりしてきているので、重たいスキー靴を履いてスキー板をはめても直立することができます。
最初からいきなりゲレンデに連れていき、滑り方を教えるのではなく、できれば雪の楽しさを教えるためにソリで遊んだり、雪遊びをするのもよいですね。
4歳の子どものスキーに持って行くもの
スキーウェアもレンタルできますが、子ども用ウェアのサイズはほとんどの場合100cmからとなっているので、それ以下のサイズが必要な場合は事前にレンタルショップに確認するか、なければ持参するようにしましょう。
スキー中は頭を守るために帽子をかぶる人も多いと思いますが、最近ではヘルメットを着用するスキーヤーも多いです。帽子はすぐに脱げてしまうので、できれば子どもは安全のためにもヘルメットを用意することをおすすめします。
4歳の子どものスキーにあると便利なもの
【子ども用日焼け止め】
紫外線吸収剤がなく、保湿効果のあるものをおすすめします。
【子ども用リップクリーム】
雪山では唇ががさがさ乾燥してしまいがちです。日焼け止め効果があるとベターです。
【子ども用風邪薬】
スキー場では子ども用の薬はないことも多いので持参すると安心です。
【子ども用ゴーグル】
雪遊びしていても外れにくいものを選ぶようにしましょう。
【保険証】
万が一ケガや病気になったときに必要です。
【あめやチョコレートなどのお菓子】
雪山で遊んでいると、自然と体力を消耗し疲れてしまいがちです。あめやチョコレートなどポケットに入れておくようにしましょう。
4歳の子どもに合うスキー場の選び方
スキー場までの移動距離を考える
また電車で行く場合、到着駅からスキー場までシャトルバスが出ているかどうかもチェックするようにしましょう。スキーの荷物はかさばりますし、その上子どもがいると、ママとパパへの負担も大きくなってしまいます。
電車で移動の場合は、できるだけ乗り換えが少なく、駅からスキー場までもアクセスしやすいところを選ぶようにしましょう。また、スキー場まで高速バスを運行している旅行会社もあるので、探してみるのもよいですね。
ゲレンデ内容やコースをチェックする
ゲレンデによっては、子どもが思いきり雪遊びできるよう、キッズスペースやソリ遊び用のスペースを設けているところがあるので、最初はそういったゲレンデから始めてみてもよいですね。普通のコースで雪遊びをしてしまうと、ほかのスキーヤーの迷惑にもなり危険なので控えるようにしましょう。
子どもとスキーをするときは、後ろからハイスピードのスキーヤーやスノーボーダーが来ていないか、よく注意するように心がけてくださいね。
旅行で行くならホテル併設スキー場が便利
特にスキーや雪山に慣れていない子どもの場合、少し遊んだだけでも疲れてしまいがちです。ホテルがスキー場に併設されていると、ホテルの部屋からゲレンデまで直接降りることができたり、ホテルからスキー場まで車やバスなどで移動する必要がなかったりするので、小さい子どもがいる家族には便利ですよ。
ホテルの宿泊プランにゲレンデ割引券がついているところもあるので、お得な宿泊プランを探してみましょう。毎日子連れで外食をするのは大変という家族には、キッチン付きのコンドミニアムタイプのホテルもよいですね。
4歳の子どもへのスキーの教え方
教えるときのポイント。まずは雪と道具慣れ
まずは雪と道具に慣れさせるところから始めるようにしましょう。特にスキーシューズは重く、普通に歩くのは難しいので嫌がる子どもも多いと思いますが徐々に慣れさせるようにしたいですね。
子どもに教えるとき、ママはストックを持たないようにしてください。ストックを持っていると手がふさがってしまい、子どもの体を支えることができません。
ママと子どもがスキー板をはめたら、少しだけ一緒に滑ってみましょう。ママの足の間に子どもを入れるようにしてゆっくり短い距離を滑るのがおすすめです。