妊娠中に夫婦でストレッチをしよう！体のコリをほぐしてスキンシップ

2019,7,28 更新

ふくらはぎ伸ばしでこむら返りを予防

妊娠中、夜中に足がつって激痛に悶えたママは多いことでしょう。お腹が大きくなる妊娠後期は足のつけ根が圧迫され血流が悪くなることやカルシウム不足、運動不足が原因になってこむら返りが起こりやすいそうです。夜中の激痛におびえないためにも、寝る前にほぐして足の血流を促進させこむら返りを予防しましょう。

パパとママが向かい合って、ママはパパの肩の上に手を置きます。パパはママの体を支えて、ママは片足を大きく1歩後ろに引きましょう。前に残した足の膝を曲げ、後ろ足のふくらはぎ、膝の後ろが伸びているのを感じてください。

ママは両足のかかとを床にしっかりつけて、じっくり伸ばすのがポイントです。反対側も行って終了です。

陣痛が楽になる背中のマッサージは普段から

出産時にママが耐えなければいけないのが陣痛の痛みですね。波のように訪れる陣痛を、パパに背中をさすってもらうことで乗り越えた先輩ママも多くいます。ただ、陣痛の時点で初めて背中をさするような場合、パパは勝手が分からずママの怒りを買うことになるハプニングもよくあります。

普段から背中をさする、マッサージをするようにしておくと、力加減や気持ちよいポイントが分かってスムーズですね。ママは椅子に座るか膝を少し開いた正座をします。背中が丸くなるように両手を前につき力を抜きます。

パパは背中をさするだけですが、ママに声をかけながら力加減などを確認しておきましょう。本番の陣痛では少し力を込めた方が楽になるので、いつもの力加減を知っておくことが大事です。

まとめ

子どもが生まれてから夫婦がコミュニケーション不足になり、セックスレスなどに陥ってしまうこともあります。妊娠中からお互いを意識する時間をたっぷり作っておくことで、産後もスキンシップをとることにためらいが少なくなるのではないでしょうか。

夫婦で行うストレッチを通してお互いの愛情を受け取り、父性と母性を育て、一緒に妊娠の経過を楽しむことができるようになります。今回は妊婦さんのためのストレッチでしたが、産後もぜひ夫婦でストレッチを継続してみてくださいね。