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子どもと図鑑のある生活を楽しもう!好奇心が育つ図鑑やアプリの紹介

子どもと図鑑のある生活を楽しもう!好奇心が育つ図鑑やアプリの紹介

皆さんのお家には、どのような「図鑑」がありますか?図鑑は、豊富な絵や写真で文字の読めない小さな子どもから大人まで楽しむことができます。ぜひ図鑑を子どもにプレゼントしてみてください。この記事では、好奇心が育つ図鑑やアプリの紹介をします。子どもと一緒に図鑑のある生活を楽しみましょう!

図鑑好きになろう!メリットや楽しみ方は?

リビングに図鑑を10冊置こう

子どもが図鑑好きになるためには、図鑑を見る環境を整えることがポイントです。そこで、すぐ手に取れるリビングに図鑑を10冊置いてみましょう。

「10冊も?」と思われるかもしれませんね。しかし、図鑑には多くの種類があります。動物図鑑や昆虫図鑑をはじめ、地理図鑑や言葉図鑑、食べ物図鑑や乗り物図鑑、さらにはアンパンマン図鑑などでもよいのです。ちょこちょこ集めているうちに、意外とすぐ10冊になりますよ。

そして、知りたいと思ったときにすぐに手に取れることが大切です。「子どもが興味を示したときに、親が声がけをして一緒に図鑑を開く」を意識してみましょう。そうすることで、物事への関心が深まると同時に、図鑑自体にも興味をもつことができます。

図鑑を見ると子どもの好奇心が育つ

図鑑には「知識が増える」だけではなく、「好奇心を育てる」メリットもあります。たとえば、テレビで北海道の話題が出たときには、地理図鑑を開いて北海道について調べてみましょう。夜に星空を見たら、星の図鑑で星座を調べてみるのも面白いですよ。日々の生活の中のちょっとしたことでも図鑑を使ってもう一歩深く知ることで、そのものへの興味が湧くきっかけになるのです。

興味をもつと「もっと知りたい」という好奇心につながります。この好奇心は自ら調べたり学習したり、意欲的に動くための原動力になるのです。

また図鑑によって得た多くの知識によっても、好奇心はさらに刺激されます。そのため「ますます図鑑を読むようになる」といったよいサイクルができるのです。

ふせんやマーカーを使って印をつけよう

図鑑を見る習慣がついたら、今度は興味のある部分や詳しく読んだ部分に、ふせんやマーカーを使って印をつけ図鑑を楽しんでみましょう。不思議なことに、自分の足跡を図鑑に印として残すと、さらに印を増やしたいという気分にさせられるものです。そのため、ますます図鑑を楽しんで読むようになることでしょう。

また印がついていると、自然と目に止まりやすくなります。同じページを何度も目にするたびに無意識のうちに復習ができ、記憶が薄れるのを防ぐことができるのです。

また子どものころに深く頭に焼きつけた知識は、大人になっても忘れにくいといわれています。そのため、たくさんの知識をこの時期に頭に入れることは、将来とても役に立つことでしょう。

図鑑大手3社の比較。それぞれの特徴は?

売り上げ1位!「小学館の図鑑NEO」

ここからは、大手3社の人気図鑑をそれぞれ紹介しましょう。まずは売り上げ1位を誇る『小学館の図鑑NEO』です。

NEOの特徴としては、図鑑のラインナップが細かく種類が豊富なところです。全部で23巻あり、昆虫系図鑑だけでも『昆虫』『イモムシとケムシ』『カブトムシクワガタムシ』『飼育と観察』のように、それぞれに分けて深く学べるように用意されています。

内容も本格的で、対象に関して細かな情報が記載されています。大人まで長く愛用できる図鑑といえるでしょう。DVDつきのものもあり、ドラえもんがナビゲートしてくれるので、きっと子どもは喜んで見てくれますよ。さらにNEO図鑑の関連シリーズが豊富にあり、興味の幅が広がりそうですね。

迫力満点「学研の図鑑LIVE」

次は、迫力満点『学研の図鑑LIVE』です。実物大写真や超拡大写真などを多く利用していて、見る人を驚かせます。とても迫力のある写真ばかりなので、新しい感覚で図鑑が見られますよ。

また、図鑑の中には専用アプリを使うと映像が浮かび上がって見える3DCGを利用しているものがあります。スマホやタブレットを通して、本から飛び出した恐竜や危険生物に子どもは大喜びすることでしょう。

さらに教育分野で幅広いノウハウをもつ学研ならではのサービスとして、「学研の図鑑くらぶ」というものがあります。「図鑑を読んで本物を見に行こう」というテーマで、無料会員登録をすると水族館や科学館など全国の施設で優待が受けられるサービスです。ぜひ利用してみたいですね。

まるで写真集「講談社の図鑑MOVE」

最後は、『講談社の図鑑MOVE』です。こちらの図鑑は「見ても読んでも楽しい図鑑」という点が特徴です。「動く図鑑」といわれるように、それぞれの図鑑に見応えのあるDVDがついています。充実した内容のDVDなので、飽きることなく繰り返し見ることができます。

ただ情報がのっているだけの図鑑ではなく「躍動感があって、楽しくワクワクする図鑑を」という、まったく新しいコンセプトから生まれた図鑑です。そのためオリジナリティ溢れる写真をたくさん見ることができますよ。

対象の特徴を最大限に感じられるような見せ方をしているので、他社に比べると紹介されている点数が少なめの傾向にありますが、図鑑初心者の子どもでも興味をそそられることでしょう。
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