男の子が喧嘩で得られる成長とは?子ども同士の喧嘩のママの対応
共感しながら一緒に相手の気持ちを考えよう
こうして相手の気持ちも考えようとすることで、喧嘩前よりも、相手の子やほかのお友だちの気持ちをより具体的に考えられるようになります。また、相手の立場になって考えたとき、自分の言動が相手をどのような気持ちにするのかということにも、思いがおよぶようになるでしょう。
このように視野を広げて相手のことを考える経験によって、子どもは人間関係において大切な「相手を思いやる気持ち」を身につけていくのです。
男の子の自尊心を傷つけないよう話をする
また、男の子は大人の男性と同じように、特にプライドを大切にする傾向があります。それなのにプライドが傷つけられると「自分を傷つける人の言うことなんて聞きたくない」と思うようになり、どんどん不貞腐れてしまうのです。
ママも人間ですから、つい感情的になって言い過ぎてしまうこともあるでしょう。そういった場合には「ママ、強く言い過ぎてごめんね」など、必ずフォローするようにしたいですね。
まとめ
そのため基本的に、子どもの喧嘩に大人が過度に介入することは避けたいですね。しかし、暴力やいじめなどの可能性がある際はすぐに止めるなど、ママがしっかりと見極めて適切にサポートしましょう。