赤ちゃんとママに友達は必要?友達の作り方と付き合い方のコツ
育児をしていると、ママと赤ちゃん2人きりの時間を過ごすことが多いですよね。「育児の事を相談できるママ友が欲しいけど、どうやって作ればいいのか分からない」「赤ちゃんにも友達がいた方が楽しいのかな?」と悩む方は多いです。今回はママ友の作り方や、ママ友と上手に付き合っていくコツなどをご紹介します。
赤ちゃんに友達がいたほうがいいのかな?
赤ちゃんが友達を認識するのはいつから?
友人の赤ちゃんは3歳の頃まで、お出かけしてもママの側から離れようとしなかったそうです。その頃から、同い年位の子たちが遊んでいるのを見ると、自然と離れて遊びに参加するようになっていったそうです。その姿を見て、ママとしては少し寂しくもあるけれど、お友達と遊ぶようになってくれて嬉しいと話してくれました。
赤ちゃんとママの信頼関係を育む時期
ママは毎日大変ですが、赤ちゃんはしてほしい事をママに叶えてもらう経験をする事で、愛着が作られていきます。赤ちゃんにとって1番身近なママと信頼関係を築く事で、将来人間関係の基本となる他者への信頼感を、築いていけます。
友人に聞いてみると、日中は赤ちゃんと2人きりでママにべったりな子だったそうです。「幼稚園に行く頃には友達作れるかな」と心配したそうですが、すぐに友達ができて嬉しかったと話してくれました。
幼稚園、保育園に行く頃に
子どもの成長と共に、友達とケンカしても仲直りできたり、一緒に協力して遊んだりと少しずつ友達関係が作れるようになります。幼稚園や保育園に行く前までに、自分が好きに遊んでも、いつも優しく見守ってくれるママとパパという安全な場所がある事を子どもに教える事が大切です。
子どもが安心できる場所を作ることを心がけましょう。
ママ友達はどうやって作ればいいのかな?
ママ友達と出会える場所の調べ方
また産婦人科でも育児イベントを紹介している事が多いです。入院中にイベント情報などを見ておくと参加しやすいですよ。ママ友に出会いやすいおすすめの場所は、似たような境遇や目的のママが集まる児童館などです。育児イベントなどに参加してみてはいかがでしょうか。
育児イベントに参加する方は、育児の話しをしたい!ママ友を作りたい!と思って来ている方も多いので、人見知りなママも話しやすい環境です。
子育てサークルと児童館の違い
定期的に開催されるので、同じ方と何度も顔を合わせることになり、打ち解けやすいというメリットがあります。サークルで仲良くなったママ友と、ランチや遊びに行くまで親しくなることもあるようです。
児童館は決まった利用時間内ならいつでも遊びに行くことができ、無料で遊べます。毎回違う親子が遊んでいるので、その中で気の合う方に出会えればラッキー。そうでない方とは挨拶や世間話程度で済ませるなど、気軽なお付き合いができるのが児童館のメリットです。
会話のきっかけを作る定番フレーズ
「こんにちは。赤ちゃんは何カ月ですか?」と赤ちゃんの月齢を聞いてみましょう。赤ちゃんの月齢を聞くと、「うちは○カ月です」と自分の赤ちゃんも紹介できて会話がしやすいです。ただし他の赤ちゃんと比べて落ち込まないようにしましょう。
友人に聞いてみると初めて会ったママと話したい時は、赤ちゃんの月齢を聞いてから「夜何時間ぐらい寝てくれますか?」と赤ちゃんの事で質問をするそうです。夜の寝かしつけなどの話は初めて会った方でも話しやすいそうですよ。
ママ友達の必要性と付き合い方のコツ
そもそもママ友達って必要なの?
幼稚園や保育園に行くと、毎日の登園で他のママに会ったり、子どもが仲良くなった子のママと話したりと、人付き合いが苦手でも、最低限の挨拶や会話は必要になってきます。しかしまだ就園しないうちに無理をしてママ友を作る必要はありません。
赤ちゃんの時にママ友を作る理由は、育児の相談や、日頃のストレス発散など、ママ自身のためと言ってよいでしょう。同じように育児をしている人達と仲良くなりたい!と思ってからでもママ友作りは遅くないですよ。