3人家族に適した洗濯機選び!生活スタイルや機能を重視してみよう
「洗濯機」といっても様々な種類がありますよね。縦型式、ドラム式などそれぞれにメリット・デメリットがあり、ライフスタイルや洗濯の頻度によっても最適な容量や洗濯機のタイプが異なるようです。ここでは現在3人家族の方、これから3人家族になる予定の方に最適な洗濯機を選ぶためのポイントを紹介します。
洗濯機の容量を選ぼう!計算方法と注意点
家族構成に合った洗濯機の容量を計算しよう
家族1人当たりの1日の平均的な洗濯物の量は約1.5kgといわれています。これに家族の人数をかけて計算してみると、だいたいの量が分かると思います。しかし、毛布など大きな物も洗いたい、我が家は洗濯物がたくさん出るなどという場合は大きめの容量を選ぶとよいでしょう。
また、赤ちゃんや小さな子どもがいる場合も洗濯物の量が増えます。赤ちゃんはミルクを吐いてしまったり、小さな子どもはすぐに服を汚してしまったりするので、ママの洗濯の負担が増えることでしょう。
洗濯頻度や生活スタイルも考慮も忘れずに
例えば、洗濯は溜まってから一気に済ませるタイプ、シーツや枕カバーは2日おきに洗濯するタイプ、日中は家にいないので、夜洗濯から乾燥まで一気に済ませたいなど、生活のスタイルの違いや洗濯する頻度は人それぞれです。
赤ちゃんが生まれると洗濯物が増えます。赤ちゃんの着替えの量も、すぐにサイズアウトしてしまうため、そんなにたくさん用意していないという場合は洗濯機を頻繁に回す必要があります。また、雨の日は洗濯物が乾きにくいので、乾燥機がついたタイプだとより安心ですよね。
洗濯機はこの先何年も使用することになる家電製品です。できれば数年後の生活も見越して購入しましょう。
3人家族におすすめの容量は6kgか8kg
先ほどもお伝えしましたが、1人あたり1日に出る洗濯物の量は約1.5kgです。1.5×3人なので、1日に約4.5kgの洗濯物が出るということになります。この数字だけを見ると、5kgの容量でも問題ないのでは?と考えるかもしれません。しかし、天候不順で洗濯ができない日のことや、バスタオルやシーツなどの大物を一緒に洗う可能性、家族が増える可能性などを考慮し、余裕をもって6kg以上の容量があると安心ですよね。
小さい子どもがいると、食べこぼしや泥で服を汚してしまうことや、おねしょなどのハプニングも考えられます。そのため、ちょっと大きめの容量を選ぶとよいでしょう。
縦型式とドラム式の機能の違いで選ぼう
縦型式洗濯機のメリット・デメリット
【メリット】
・購入時の価格がドラム式よりも安い
・洗浄力が高い
・縦型式の「ナイトモード」は静か
・洗濯物の投入口が上にあるので、子どもの事故やいたずらの心配が少ない
【デメリット】
・水をたくさん使うので、水道料金がかかる
・ドラム式よりも掃除に手間がかかる
・洗濯による衣類の傷みが多い
ドラム式洗濯機のメリット・デメリット
【メリット】
・洗うときに必要な水の量が縦型式に比べて少ない
・ほとんどの洗濯機に乾燥機能がついている
・洗濯による衣類の傷みが少ない
・スタイリッシュなデザインが多い
【デメリット】
・購入時の価格が高い
・泥汚れがとれにくい
・縦型に比べてうるさいことが多い
ドラム式の乾燥機能は「ヒートポンプ式」といわれる方式で、電気代もあまりかからず、衣類に与えるダメージが少ないのが特徴です。縦型式洗濯機に乾燥機能がついている場合は「ヒーター式」がとられており、電気代がヒートポンプ式よりもかかってしまい、衣類へのダメージも大きくなってしまいます。
洗濯機購入時は設置スペースを要チェック
通常、ドラム式の洗濯機は縦型洗濯機よりも大きいので、縦型からドラム式に変更する場合は特に注意が必要です。
設置スペースのほかにも、エレベーター、階段、廊下など搬入経路の大きさにも注意しましょう。稀に設置スペースには問題がなくても、洗濯機を搬入するためのスペースがないために設置できないというケースがあるようです。
ママの家事の手間を減らしてくれる人気機種
洗浄力自慢の日立ビートウォッシュシリーズ
この洗濯機は縦型式の洗濯乾燥機で、最大12kgの洗濯物に対応できるのが最大の特徴です。そのほかにも、「ナイアガラビート洗浄」「洗濯槽の自動おそうじ」「おしゃれ着コース」などといった機能がついています。
「ナイアガラビート洗浄」は、高濃度の洗剤液を衣類に浸透させて汚れを浮かせ、たたいて、押して、揉み洗い。さらに、上から大量の洗剤液を滝のように散布する「ナイアガラシャワー」で、徹底的に汚れを落とすことができるそうです。
入れた洗剤の種類を自動で見分け、すすぎの回数を決めてくれるのも嬉しいポイントですよね。