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男の子の赤ちゃんの名前のポイントは?人気の名前と命名に大事なこと

男の子の赤ちゃんの名前のポイントは?人気の名前と命名に大事なこと

名前はママパパが赤ちゃんに最初にプレゼントするものです。一生付き合うものだからこそ、多くの人に愛されるものにしたいですよね。そのため、どんな名前がよいかと悩んでしまう方も少なくありません。ここでは、男の子の人気の名前や命名するときに大事なことをご紹介します。

男の子の赤ちゃんのトレンドの名前とは

ランキングから分かる名前の傾向

名前はママとパパが赤ちゃんに贈る最初のプレゼントです。生涯付き合うものだからこそ、どんな名前にしようか悩みますよね。まずはここ数年の男の子の名前の傾向を見ていきましょう。

2018年11月に発表された男の子の名前ランキングには、「大翔(ひろと)」「大和(やまと)」「陽翔(はると)」「陽太(ひなた)」「悠人(ゆうと)」「悠真(ゆうま)」といった名前が上位にランクインしています。このランキングでは、「大」「陽」「悠」という漢字が人気のようです。

また、傾向としては漢字は二文字で、読み方は三文字が好まれていることが分かります。人気のある名前はかぶるリスクもありますが、人気にあやかってつけるママパパもいるようです。

今も昔も人気のある男の子の名前

季節や生まれた日の天候を連想させる名前は今も昔も変わらず人気のようです。季節や天候になぞらえた名前は、その名前を聞くと美しい景色が頭に浮かんでくるのも人気の理由の一つですよ。

春生まれであれば「桜」、夏生まれであれば「海」といった漢字を入れて名前を考えるのもよいでしょう。「快晴(かいせい)」「晴之介(はるのすけ)」という名前は生まれた日の天候がぱっと思い浮かんできますね。自然を連想させる名前にはのびのび育ってほしいという願いを込めるママパパも多いようです。

さらに、男の子の名前には「たくましさ」「力強さ」を象徴する漢字が好まれる傾向にあります。これには男の子らしくかっこよく育ってほしいという願いが込められているようですよ。

漢字一文字の男の子の名前も人気がある

シンプルな漢字一文字の名前も人気があります。漢字一文字の名前には漢字そのものが持つ意味やイメージを込めることができます。

例えば、「蓮(れん)」はほかに「はす」と読むことができます。「蓮(はす)」は泥地にきれいな花を咲かせ、「清らかな心」という花言葉があります。そのため、「蓮(れん)」には、「どんな困難も乗り越え、清らかな心を持つ子どもに育ってほしい」という願いが込められるようです。

ほかにも、人気の一文字の名前の「湊(みなと)」には「たくさんのものが一カ所に集まる」、「仁(じん)」には「思いやり・徳の高い人」という意味があります。漢字一文字の名前をつける際には、その漢字が持つ意味も調べてみましょう。

男の子の赤ちゃんに命名したい名前

男の子ならかっこいい名前にしたい

前述のように、男の子ならかっこいい名前にしたいと思うママパパは多いですよね。好きな俳優の名前をつけて「その俳優のようにかっこいい男の子になってほしい」という願いを込めることもできます。

例えば、「嵐(あらし)」「将(まさる)」「武尊(たける)」「岳人(がくと)」などが挙げられます。どれも漢字の意味や見た目から男の子らしさを感じさせるものが多いですよね。さらに、濁音が入ると、音の響きが男の子らしくなりますよ。

有名人や歴史上の人物の名前を参考にすると、「真剣佑(まっけんゆう)」「龍馬(りょうま)」などがあります。有名人や歴史上の人物の名前は聞き馴染みがある方も多いので、覚えてもらいやすいことでしょう。

おしゃれで素敵なセンスが光る名前

誰でも、自分の名前を「おしゃれだね」「センスがあるね」と褒められると嬉しくなりませんか?名前の由来も納得できる、おしゃれで素敵なセンスが光る名前を考えてみましょう。

先輩ママに実施したあるインタビューではセンスを感じる男の子の名前として「日々輝(ひびき)」「一途(かずと)」「理人(りひと)」「綾人(あやと)」などが挙げられました。本来「一途(いちず)」と読む熟語を「一途(かずと)」と読むのはセンスを感じます。「綾」のように女の子に使うことが多い漢字をあえて男の子に使うのもよいですね。

「理人(りひと)」は外国の言葉から名前を考えたようです。好きな言葉を英語、フランス語、イタリア語などの言語に変えてみると素敵な名前が見つかるかもしれませんよ。

個性的で願いのこもった名前

個性的でほかの人とかぶらない名前を考えたいというママパパも多いですよね。しかし、個性的な名前にしたいけれど、読みにくかったり、からかわれたりするような名前は避けたいですよね。個性的で願いのこもった名前の一例を見てみましょう。

例えば、「未来翔(みきと)」は「未来へと羽ばたいてほしい」、「素晴(すばる)」には「素直で明るい男の子に育ってほしい」という願いが込められています。どちらも漢字だけ見ると少し読みにくいですが、名前の由来を聞くと素敵だと思いませんか?

キラキラネームも話題になりましたが、最近は奇抜過ぎる名前は抵抗感を抱く方も増えてきたようです。個性を求めることも大切ですが、どんな風に育ってほしいのかという願いもイメージして名前を考えたいですね。

赤ちゃんに命名するときに大事なこと

名前は子どもの将来と願いを込めて考える

名前を音の響きや個性で考えることも悪くはありませんが、子どもの将来をイメージして考えた方が子どもにとっても、周りの人にとっても愛される名前になるでしょう。名前の響きから決めた場合は、漢字に願いを込めるのもよいかもしれませんね。

漢字はいくつか使うことで、複数の願いを込めることもできます。最初に紹介した「悠真(ゆうま)」であれば、「悠」には「清めた・落ち着いた」、「真」には「真っ直ぐ・誠実」というような意味があります。

このように、子どもの将来像をイメージし、そこからイメージに合う漢字を探すのもよいでしょう。ママとパパが願いを込めてつけた名前なら、子どもが大きくなってから自分の名前に自信が持てることでしょう。
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