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子どものための花粉症対策!6歳の子どもに有効な方法とは

子どものための花粉症対策!6歳の子どもに有効な方法とは

症状悪化につながる食品を摂り過ぎない

今度は逆に、摂り過ぎると花粉症が悪化する可能性があるといわれている食品を、いくつか紹介します。花粉症の時期は、注意してみましょう。

【トマト】スギやヒノキが原因の花粉症と関係していて、悪化させる恐れがある
【アルコール】アセトアルデヒドによってアレルギーが悪化する可能性がある
【高脂肪食・加工食品】腸内の悪玉菌を増やし、腸内バランスを壊す原因になる

これ以外にも、砂糖や小麦粉の摂りすぎや、香辛料といったものも注意したほうがよいとされています。しかし、先に述べたように、基本はバランスの取れた食事です。そのため、これらの食材をまったく摂取しないようにする必要はありません。あくまで「摂り過ぎ」に注意が必要になります。

子どもと花粉症緩和に繋がる生活習慣を実行

花粉症緩和のポイントは、免疫力を上げることです。そのため、普段の生活習慣も見直してみましょう。たとえば、睡眠不足は、免疫力が低下する原因になるのです。6歳の理想的な睡眠時間は9~12時間といわれています。できるだけこれに近づけるよう「睡眠時間」をしっかり取りましょう。

また、ストレスは自律神経のバランスを壊し、免疫力を低下させます。適度なストレス発散も大切です。さらに、運動不足によっても体力が低下し、症状が悪化することがあります。室内でできるストレッチなどは、おすすめですよ。

このほかにも、体を冷やさないようにしたり、タバコの煙や排気ガスなどで鼻やのどに刺激を受けないようにしたりすることも、症状緩和に効果があります。

まとめ

子どもの花粉症は、子ども自身も気づきにくく、風邪とも見分けがつきにくいものです。そのため、親が注意深く観察して、早めの対策が取れるかが悪化を抑えるポイントにもなります。できるだけ花粉との接触を断てるよう、家族全員で花粉対策に取り組んでみましょう。

今回紹介した対策以外にも、鼻や目の粘膜に花粉が侵入するのを防ぐため、鼻や目の周りにワセリンを薄く塗る方法もあるようですよ。色々対策を取っても、症状がひどくなる場合もあるかもしれません。そのときは我慢をさせず、病院を受診するようにしてくださいね。
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