普段の掃除を見直すだけで節約に繋がる?覚えておきたい簡単お掃除術
「子どもが生まれてから出費が増えたので節約したい」「掃除道具を買うよりも、家にある物を使って掃除がしたい」と考えるママもいますよね。普段の掃除を見直すと、節約に繋がるかもしれませんよ。ここでは、掃除の見直し方法や子どもと一緒に楽しくできる簡単お掃除術についてご紹介します。
節約への第一歩は掃除方法を見直すこと
ついでのひと手間が汚れを溜め込まないカギ
ついで掃除とは、その名のとおり何かのついでに掃除をすることです。たった5分でもよいので、ついで掃除の習慣を身につけて、汚れを溜め込まないようにしましょう。
例えば「洗面所で顔を洗ったあとに、さっとガラスを拭くようにする」「お風呂に入るついでに床や壁も磨く」「トイレに入ったついでに便器を掃除する」などの方法があります。普段何気なく行っていることのついでに掃除をして、普段から汚れを溜め込まないよう気をつけましょう。
日常的に使う掃除道具や洗剤は厳選した物で
そのため、日常的に使う掃除道具や洗剤はできるだけ厳選した物を使うとよいでしょう。色々な洗剤を買うよりも、様々な汚れに対応できる洗剤がおすすめです。なかでも重曹とクエン酸であれば、たいていの汚れを落とすことができますよ。
重曹は油汚れや湯垢汚れに強く、クエン酸は水垢などに強い性質です。汚れや掃除したい場所によって、それぞれを単独で使ったり混ぜたりすることができるのも魅力の一つですね。
掃除道具は家にある物で自作できる場合も
このように子どもが生まれるとお金がかかるので、できるだけ不要な物を買わずに節約したいと考えるママも多いでしょう。掃除道具もその一つで、用途別に購入していては節約ができませんよね。
そんなときは家にある物を使って、掃除道具を作ってみてはいかがでしょうか。使い古した歯ブラシがあれば床や壁を磨くことができますし、要らなくなったタオルを小さく切れば雑巾として使うことができますよ。
子どもと一緒に楽しくできるお掃除術とは
新聞紙で床掃除から窓拭きまで解決
まずは濡らした新聞紙をちぎり、掃除したい場所にそのまま落とします。落とした新聞紙をほうきで掃くと、床に散らばっている細かいゴミを取ることができますよ。掃除機を使わずに床掃除ができますので、電気代の節約に繋がるでしょう。
濡れた新聞紙は床掃除だけではなく、窓の掃除にも役立ちます。濡れた新聞紙をくしゃくしゃに丸めてゴシゴシ擦ると、窓の汚れが落ちますよ。網戸をきれいにしたいときは、新聞紙を網戸の裏側にテープで張りつけ、表側から掃除機で吸うと効率よく汚れを吸うことができるでしょう。
水着やゴーグルをつけて楽しくお風呂掃除
しかしお風呂掃除と聞くと、お手伝いを嫌がる子どももいますよね。そんなときは、水着やゴーグルをつけて楽しく掃除をしましょう。可愛いスポンジや動物型のブラシを選ぶと、子どものテンションも上がりますよ。
また、お風呂用洗剤だと子どもの肌が荒れる場合がありますので、洗剤の代わりにボディソープを使うとよいですよ。汚れやすい場所や掃除方法を親子で確認して、楽しく掃除をしてくださいね。
ママのマネっこでテーブル拭きも
この時期の子どもは、自分の力で何かをしたいという自立心が芽生え始めています。ママのマネをするのが得意なのもこの時期で、ママがしていることはなんでもマネしようとします。言葉で説明するよりも、実際にママが拭いている姿をお手本として見せるほうが、子どもの掃除に対する意欲が湧くのではないでしょうか。
もちろん、1~2歳よりも大きくてもテーブル拭きをすることは可能です。ピカピカになったテーブルを見れば、子どもも達成感を得られるかもしれませんね。
普段お手入れをしない部分にも目を向けよう
エアコンのフィルター掃除は電気代削減に
エアコンのフィルターを汚れたままにしておくと、年間の電気代が10~30%ほど高くなるそうです。普段からこまめに掃除をすることで、電気代の節約に繋がるでしょう。
エアコンの種類にもよりますが、たいていは簡単にフィルターが外れますので、さっと掃除ができますよ。フィルターを外して掃除機で埃を吸い取ります。汚れがひどい場合は、水洗いをしてしっかりと乾かしてから元に戻しましょう。1カ月に2回ほどを目安として行ってくださいね。