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喪中時のお正月の過ごし方とは?控えたいことやマナーを押さえよう

喪中時のお正月の過ごし方とは?控えたいことやマナーを押さえよう

七五三などの神社への参拝は忌明けに行う

子どもが七五三を迎えお祝いをしようと思っていたときに肉親や親戚が亡くなってしまったら、どうしたらよいか困りますよね。数え年でしようと思っていたら次の年の満年齢ですれば解決しますが、そう延期することができないこともありますね。

本来、七五三は11月15日を目安にその前後でお参りすることが多いですが、最近では日付に関係なく行うことも増えてきました。忌中は神社へ参拝しないほうがよいですが、忌明けになってから参拝するのは問題ありません。

子どもがこれからも無事に成長することを家族で願うとともに、記念写真を撮ってささやかにお祝いをしましょう。きっと故人も無事に成長している子どもの姿を見て、微笑ましく見守ってくれますよ。

旅行は控えたほうがよいが気分転換も大切

前もって旅行に行く予定をしていたのに、突然肉親や親戚が亡くなったら、旅行に行くかどうか迷いますね。悲しくて旅行に行く気にならないかもしれませんし、家にいては故人を思い出してしまうのでどこかに行きたくなるかもしれません。遺族の気持ちでどうするかを決めてよさそうです。

故人が縁遠いほうでママや子どもが旅行に行くことを後押ししてくれそうな人の場合は、旅行に行ってもよいでしょう。ママやパパ、子どもが喜べばきっと故人も喜んでくれますよ。

忌中に行く場合は、周りの親戚などに旅行に行ってもよいかを相談してもよいですね。忌中や喪中だからと行動を制限してしまうよりも、生きている人たちが充実した生活を送れることを尊重したほうが故人も喜んでくれるかもしれません。

まとめ

肉親や親戚が亡くなり四十九日を迎えるまでを忌中といい、故人の冥福を祈り故人を偲んで生活する期間を喪中といいます。喪中期間は故人との血縁関係や親しさによって異なりますが、気持ちを整理し悲しみを癒すための期間でもあります。

喪中の時期は新年の挨拶を避け、お正月飾りやおせちなどのおめでたいことは控えたほうがよいですね。子どもへのお年玉は無地のポチ袋であげるとよいでしょう。

初節句や七五三などのお祝いごとは、忌中をできるだけ避けて控えめに行うとよいですよ。故人も温かく見守ってくれるでしょう。
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