妊娠期に上の子を連れての里帰り!不安を解消してのんびり過ごそう
2人目を妊娠中のママのなかには「1人目は里帰り出産したけれど2人目はどうしよう」「上の子は保育園に通っているけれど、一緒に里帰りしても大丈夫かな」など、里帰りをするか悩んでいるママも多いのではないでしょうか。ここでは、2人目のときも里帰りをした先輩ママたちの話や、上の子の問題をご紹介します。
先輩ママが上の子と里帰りをした理由とは?
出産時に上の子をすぐ預けられる安心感
先輩ママAさん:お産はいつくるか分からないので、お産のときに焦らなくてよいように里帰り出産を選びました。実家にいると常に家族がいて、お産がきたときもすぐに上の子を預けられて出産に集中することができました。
先輩ママBさん:自分の家だと日中は私と子どもだけしかおらず、お産がきたときも2歳の上の子を病院まで連れて行かなくてはいけません。痛みに耐えながら2歳の上の子を病院まで連れて行くのは厳しいと判断し、2人目も里帰り出産を選びました。
つわりがひどく家事や子どものお世話が大変
先輩ママCさん:1人目のときもつわりがひどく早い時期から里帰りをしました。2人目のときも同じように体調が悪かったため、上の子のお世話も十分できず大変なので里帰り出産に決めました。実家にいると家事や上の子のお世話を任せられるので、ゆっくり休むことができてよかったです。
先輩ママDさん:つわりが長引き、家事だけでなく上の子のお世話も十分にできない日々が続きました。パパは日中仕事があり夫婦だけでは大変なので、早い時期から里帰りしました。
産後に子どもたちのお世話に専念したかった
先輩ママEさん:妊娠中から上の子の赤ちゃん返りがあったので、産後は子どもにたくさん時間を使いたいと思い里帰り出産することに決めました。子どもたちのことだけを考える貴重な時間が作れたので、両親には感謝しています。
先輩ママFさん:産後は体調も不安定なので、子育てをしながら家事をするのは厳しいと思い里帰り出産にしました。子育てだけに専念できたことで、上の子の心も安定していたように感じます。
里帰り前に上の子の通う園に相談しよう
里帰りの期間をあらかじめ決めておこう
里帰り出産の相談をするときは、どのくらいの期間里帰りをする予定なのかを決めておく必要があります。1カ月、2カ月など、期間によっては「もう少し早めに帰ってきて園に通えませんか?」と言われることもあるので、里帰りの期間は早めから夫婦で話し合いましょう。
長い期間里帰りをしたい方は「◯カ月休むのは厳しいですか?」と先生に聞いてもよいかもしれません。「里帰りするので◯カ月休みます」と勝手に決めるのではなく、休むことで子どもや園に影響がないかを聞いておくことが大切です。
里帰り前に休園の手続きを済ませよう
どのように手続きをすればよいのかを先生に聞いておき、期限に余裕を持って手続きを済ませてくださいね。手続きをしないまま里帰りしてしまうと、園によってはルール違反として退園を迫られるケースもあります。
里帰りから帰ってきて「手続きをしていないから退園になった」と上の子を悲しませることがないように、上の子の生活を守るためにも手続きはしっかりしておく必要がありますよ。ママの体調が安定しない方は、パパが代わりに休園の手続きをするように夫婦で協力しましょう。
保育園は期間によっては退園になることも
とくに、待機児童が多い地域などでは、保育園に空きを待っている方がたくさんいます。里帰りで何カ月も休園してしまうと、保育の必要がないと判断されることもあるので注意が必要です。
「退園になっては困る」という方は、あらかじめ何カ月なら休園しても問題がないかをしっかり確認しておきましょう。一度退園になるとママの仕事復帰にも影響が出るため、退園にならないように里帰りの期間を決めることが重要ですよ。
里帰り中ママと上の子のおすすめの過ごし方
上の子がママを独占できる時間をもとう
上の子は赤ちゃんが生まれたことで、「ママを取られた」とストレスを感じている子が多いです。今までは自分だけに時間を使ってくれていたママが下の子ばかりに時間を使うようになると、上の子は悲しい気持ちになりますよね。
上の子がママにたくさん甘えられるように、赤ちゃんを両親にみてもらいましょう。上の子とスキンシップしたり、遊んだりする時間をもつと、上の子の「寂しい」という気持ちが軽くなり赤ちゃん返りをすることも減りますよ。