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娘はいつからパパっ子になるの?パパっ子にする方法とメリットとは

娘はいつからパパっ子になるの?パパっ子にする方法とメリットとは

娘がパパっ子になることを望むパパやママがいる一方で、寂しいと感じるママもいるようです。いつごろからどんなきっかけで、娘はパパっ子になるのでしょうか。ここでは、パパっ子にする方法とメリットをご紹介します。ぜひ参考にして、育児を楽しんでくださいね。

パパっ子になるタイミングやその影響とは

出産や自立の芽生えでパパっ子になることも

娘がパパっ子になるタイミングにはどういったものがあるのでしょうか。まず、ママが下の子を妊娠、出産するタイミングです。妊娠中につわりや大きなお腹の影響、または出産にともなう入院によってママは娘の相手をしてあげられません。そこで、代わりにパパが娘のお世話をすることになるので、パパっ子になりやすくなります。

ほかには、母親の愛情を充分に受けた子どもは自立するので、自立心が芽生えるタイミングでパパという存在を受け入れるようです。大好きなママの大切な存在であるパパには信頼がおけるともいえるでしょう。

また、しつけのために叱るママから逃げて、パパに甘えを受け止めてもらえると、娘はパパっ子になりやすいようですよ。

娘がパパっ子になるとママは寂しいと感じる

妊娠中からずっと娘のことを思い、命がけで出産したのはママですよね。出産後も一生懸命、娘のお世話をしてきた一番身近な存在のママに、娘がなつくのは当たり前のことでしょう。

一方、パパは仕事で日中家にいないため、娘と触れ合う時間は帰宅後もしくは休日くらいです。そんなパパに娘がなつく姿を見ると、ママは心中穏やかではいられないでしょう。パパが娘に対し甘くなってしまうのも、ママが嫉妬する要因になります。

パパと娘が楽しそうにしている姿を見て、ママが「自分の方が娘の面倒をみているのに」と思うのは無理もありません。自分の愛情が娘に届かないような気持ちになり、寂しさを感じるようです。しかし、これはママの愛情で娘が満たされ自立している証なので、自信を持ちましょう。

娘がなついてくれないとパパも寂しい

パパは家族のために一生懸命働いています。それなのに、我が子である娘がなついてくれなかったら、パパは寂しく感じてしまいます。

仕事が大変で家にいる時間が少ないパパもたくさんいます。娘と接する時間が少ないと、娘がパパに対してよそよそしくなってしまうのは仕方のないことなのかもしれません。それは、娘に限ったことではなく誰にでもいえることです。

これはパパが嫌いなわけではなく、娘が照れている場合が多いです。パパは大好きだけど、どうしたらよいのか分からないのでしょう。ですから、娘がなついてくれないからといってパパが落ち込む必要はありません。触れ合う時間が少なくても、パパが娘のためにできることを考えればよいのです。

娘がパパ大好きになったときのメリット

娘をパパに預けてママは時間を楽しめる

娘がパパを大好きになると、どのようなメリットがあるのでしょうか。まず、娘がママから離れてもぐずることがなくなります。パパを信頼しているから、パパとでも安心して遊ぶことができるのです。

そのため、ママはパパに娘を預けて自分の時間を持つことができるでしょう。いつも育児に追われて自分の時間がないママにとっては、息抜きの時間を持つのは大切なことですよね。パパに任せることができるなら、ちょっとした外出もすることができるのではないでしょうか。

ママも頼れるパパに対して優しくなれます。ママが楽しめる時間を持つことで、家族間の雰囲気もよくなりますよ。パパも娘と絆を深めるチャンスです。娘のお世話が上達することも期待できますよ。

ママが叱ったときの避難場所が増える

両親のどちらかが子どもを叱ったら、もう一方は子どもを受け止めてあげることが大事だということはよくいわれています。叱られると、子どもは大人が思う以上に心にダメージを負う場合があります。そんなとき、自分を慰め受け止めてくれる人がいたら、そこまで落ち込むこともなく立ち直ることができるようです。

ママが叱った場合、娘の受け止め役になるのは、身近に存在するパパや祖父母が望ましいでしょう。祖父母が近くに住んでいる場合は、日中家にいることが多いという点で受け止め役となることが多いようですよ。ここで、パパも受け止め役になることができれば、娘の避難場所が増えますね。

娘がパパを好きになれば、パパに受け止め役になってもらえるでしょう。

娘の社会性や言語能力などが高まる

パパとたくさん関わった子どもは、社会性が身に付きやすくなるといわれています。人間関係が良好であったり、新しいことにチャレンジしようと意欲的になったりするのだそうです。

また、パパが子どもに積極的に話しかけると、そうでない場合より言語能力も高まることが分かっています。学業面でも成績が優秀になることが多いようです。このように、いつも一緒にいるママの影響はもとより、パパの存在は娘の成長にとってとても大きな影響があるのですね。

娘がパパを大好きになれば、パパの影響を受けることができ、社会性や言語能力に富んだ大人になることができるかもしれません。特別なことをしなくても、パパと積極的に関わるだけでこのような効果が得られるのであれば、パパっ子万歳ですね。

パパが大好きな子に育つ三つのポイント

短くてもパパと触れ合う時間を作ろう

幼い子どもは、自分に親しくしてくれる人に対して好意を持つといわれています。そこで、短くてもできるだけ毎日パパと触れ合う時間を作りましょう。毎日スキンシップをとることで、娘によい影響を与えるでしょう。パパが娘のことを気にかけているという態度が、愛情として伝わりますよ。

ママがどんなに娘とスキンシップをとっても、パパの愛情分を埋めることはできません。娘はママのこともパパのこともよく見ています。同じ家に住むパパが自分にどのように関わってくれているかは、娘が成長しても覚えているものです。

だからこそ、少しでもよいので娘の目を見てお話をしましょう。「パパは大変でも自分のことをちゃんと見てくれている」というように安心させてあげたいですね。
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