母子家庭の仕事探しは大変！大変な理由や資格取得、求人媒体について

2019,1,16 更新

大手企業も募集している「新聞の求人広告」

新聞の求人広告はハローワークや求人誌に比べると掲載数は少なくなります。しかし、広告料が高いため、大手企業や経営が好調な中小企業などの「優良情報」に出会える確率が高めです。

ただし、全国紙に掲載されている求人広告の場合、勤務地が遠いということもあります。競争率も高い傾向があるほか、スキルが必要な求人も多いのがデメリットです。

新聞に求人広告が掲載される曜日などに決まりはありませんが、土曜日や日曜日に掲載されることが多いといわれています。読売新聞、朝日新聞、毎日新聞は情報量が多く、日経新聞は管理職の求人が多いようです。

また、地方紙は全国紙に比べると地元企業の求人広告が多くなります。地元で働きたいママは地方紙もチェックするとよいでしょう。

業種別で探しやすい「ネットの転職サイト」

ネットの転職サイトはスマホがあれば24時間いつでも仕事探しができるため、育児で忙しいママに最適です。

転職サイトのなかにはさまざまな業種の求人情報を掲載しているサイトのほか、「介護職系」「事務職系」「看護職系」など、業種に特化したサイトもあります。持っている資格や、これまでの職務経験を活かした仕事を探すのに便利ですね。

また、転職サイトのなかには「就職祝い金」がもらえるサイト、エージェントが就職相談に乗ってくれるサイトもあります。履歴書や職務経歴書作成のアドバイスを受けられることもありますよ。

希望条件や持っている資格を登録すれば求人情報を紹介してもらえるサイトも多いので、仕事探しに活用してくださいね。

まとめ

母子家庭では家事、育児、仕事をママ1人でこなさなくてはならないため、収入と家庭のどちらかが犠牲になりがちです。

仕事を選ぶときは「子どもとどのくらい時間を取りたいか」「どの程度の収入が必要か」「両親、友人などの支援は受けられるか」など、ライフスタイルを明確にしてから取り組むと、失敗するリスクを減らすことができますよ。

また、母子家庭を対象とした資格取得の支援制度などもありますので、資格取得を検討しているママはハローワークなどで相談してみるのもよいでしょう。