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子どもが叩いてくるときの対処法。理由を知って根気強く見守ろう

子どもが叩いてくるときの対処法。理由を知って根気強く見守ろう

ほかの行動で感情を表現できたときは褒める

「叩く」というマイナス行動をしない子どもに育てたいのであれば、「褒める」ことを意識してみてください。子どもが手を上げる以外の行動で表現できたときに褒めると、マイナス行動が少なくなっていきます。「叱るより褒める」は、子育ての基本です。

子どもが手を上げたタイミングで「やめて!」といって叩くのをやめたら「偉いね、ありがとう。」と褒めましょう。叩くのをやめたときにママが褒めてくれたという経験は、子どもの心に残ります。

手を上げること以外の行動で気持ちを表現できたときにママが褒めてくれれば、子どもはママに認められて嬉しい気持ちになります。このような成功体験を数多く経験することで子どもの自信につながり、周りとの接し方を学んでいくのです。

諦めずに根気強く伝え続けよう

子育ては、子どもとの根気と体力比べです。言葉だけでは子育てはできません。多くの失敗を繰り返しながら、子どもは少しずつ育っていくものです。

また、上の子どもで成功した子育て法が、下の子どもに通用するとも限りません。たくさん褒めて育てた方がよい子もいれば、ゲームの要素を取り入れた方が伝わりやすい子もいます。だからこそ、日ごろから我が子の個性を見極め、その子にあった子育て法を見つけてください。

叩いてしまう子どもと接するときにも、1度や2度で効果が現れないからと諦めてはいけません。意識的に褒めるなどその子にあった関わり方を何度も繰り返していけば、やがては叩くことが少なくなっていくことを信じることが何よりも大切です。

まとめ

子どもの「叩く」という行為には、その子なりの理由があります。自分の思いを貫きたいときや、言葉では表現できなくて手を上げるなど様々です。また、子どもの年齢によっても叩く理由が異なります。

もし、子どもが手を上げたとしても、ママは冷静に対応しましょう。殴られたときの痛みを伝えるためにママが手を上げることは、よい対処法とはいえません。

ママは子どもの思いを汲み取った上で、手を上げてはいけないことを言葉で伝えることが大切です。根気のいることですが、子どもの成長を温かく見守ってくださいね。
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