ママ友との集まりに参加するべき?上手な付き合い方のコツや断り方
公園や子育て支援センターなどで知り合ったママ友と仲良くなると、一緒に遊ぼうとお誘いを受けることもありますよね。ここでは、ママ友との上手な付き合い方や喜ばれる手土産について紹介するとともに、ママ友からのお誘いの断り方の注意点についても紹介します。
ママ友との付き合い方のポイントを知ろう
一線をひいて自分の話ばかりしないように
そんな思いから、ママ友と集まるとついつい自分の話を聞いて欲しくなってしまうこともあるかもしれません。しかし、同じように相手も話したいことがたくさんあるかもしれません。ときには一線を引いてママ友にも話をふって聞き役に回るようにしましょうね。
話の内容も、親しくなるまではあまり踏み込んだ話をしたり、相手のことを聞き出したりすることは避けた方がよいですよ。最初は適度な距離感で話をすることから、少しずつ仲良くなっていくことを意識してみましょう。
ママ友の子育てに口を出さず悪口も言わない
しつけに対する考え方や、お菓子などの嗜好品への考え方は、家庭によって差があります。「私はそんなことしない」と自分の考えを押しつけるようなことや「それはよくないよ」とママ友の子育てに口を出すことはトラブルの原因になります。
また、その場にいないママ友の悪口を言ったり、噂話をしたりすると、言った本人の評価を下げ、周りから敬遠される原因となります。意見が違う場合でも「そういう考えもあるんだな」と思うにとどめ、口は出さずにいる方がよいですよ。
ひとりで行動する勇気を持つことも大事
しかし、なかにはどうしても合わないと感じるママ友もいて、ママ友との付き合いが苦痛に感じてしまうこともあります。そんなときは、ひとりで行動する勇気を持つことも大切です。
ママ友がいなくても、幼稚園や保育園に入れば子どもにはお友だちはできます。自治体のHPを見たり、支援センターにいる保育士さんに相談したりすることで、育児に関する情報交換や育児相談もできます。
会ったときには挨拶をするなど最低限の礼儀を守れば、無理にママ友をつくる必要はありませんよ。
ママ友との集まりを上手に断るコツとは
仕事など外せない予定で「やむを得ず」感を
そんなとき、角を立てずに上手に断るには、「行きたいけれどやむを得ず行けない」ことをアピールするとよいですよ。仕事が入ってしまった、すでに先約があるなどの理由で行けないことを伝えたうえで、誘ってくれたことへの感謝を伝えるとよいですね。
また、本当は予定がないにも関わらず欠席するために予定があるといった場合、時間や場所がわかっていればその付近に行くことは避け、ママ友たちと鉢合わせをしないように気をつけたいですね。
家族の用事や体調不良を理由に断る
誘ってもらうのに毎回断るのは気が引けるという場合は、「普段パパが家族と過ごす時間が少ないから、休日は家族で過ごす時間にしたい」などと事前に伝えておくことで少なくとも休日のお誘いを減らすことができます。
また、子どもは体調を崩しやすいので、実際に子どもの体調不良が原因で当日お誘いを急遽キャンセルすることもありますよね。そんなときは体調が悪くなった時点で早めに連絡し、なるべく直前のキャンセルにならないように気をつけたいですね。
嘘をつかずに本音を言ってみる
お誘いもたまには断りたいというのではなく、ママ友との付き合いそのものに消極的だという場合は、思い切って正直に本音を言うのもよいですよ。たとえば、「家事と育児で余裕がなく、なるべく身体を休めたい」「実は人見知りで何人かで集まるのは苦手なの」など、単に行きたくないというだけでなくその理由もしっかり伝えましょう。
なお、その場合も、誘ってくれたことへの感謝を伝えるのは忘れないでくださいね。
ママ友宅への集まりで喜ばれる手土産や相場
手土産は1,000円~1,500円位で
手土産の相場は1,000円~1,500円位です。あまり高価な手土産を持って行ってしまうと、家主のママや一緒にお邪魔するママが気を使ってしまい、今後誘いにくくなってしまうかもしれません。反対に、あまりに安くても相手に不快感を与える可能性もあります。
大人数で集まる場合は、手土産がかぶらないように事前に打ち合わせをしたり、お金を出し合って少し高価なものを買ったりしてもよいですね。