子どもが笑う言葉を徹底解明!下品な言葉を連呼するのには理由がある
感情的に怒らずこの時期を乗り越えよう
年齢が上がれば恥ずかしいと思うように
保育士さんにも聞いてみましたが、きつく叱り続けるなどの必要はないそうです。徐々に毎日の排泄コントロールが上手になると、「うんこ」は今日最大の関心事ではなくなります。
同時に、子どもの心と体は次の成長に向かい、排泄は笑いのネタではなく、大切にすべきことだと学んでいきます。臭い、汚いなどの感覚も覚えますので、人前で「うんこ」ということに恥ずかしさを感じるようになり、自然に口にしなくなります。
ほかのことで注目されるといわなくなる
幼児期の成長は驚くほどスピード感があります。子どもは興味を大きく広げながら、次々に新しい成功体験を追い求めていきます。前より早く走れる、折り紙がうまくなる、小さな子のお世話ができるようになるなど、それぞれの個性のなかで成長を認められる体験を重ねるのです。
すると、「すごいね!」「やったね!」そんな言葉がお友だちや先生、大好きなママの口からたくさん聞かれるようになります。はにかみながらの笑顔にも自信が覗き「うんこ」は卒業です。
人の体を知るはじめの一歩にしよう
お尻がうんこの出口であることや、うんこが自分から出てくることを話すと、子どもは体験から知っていますからすぐに理解します。体をつかって排泄のコントロールができることもわかってくれます。体調管理のために毎日うんこの状態を確認する大切さも伝えましょう。
もう少し成長して「ちんこ」といい始めたら、男の子、女の子の違いについても伝えるチャンスです。簡単な言葉で優しく伝えましょう。子どもたちは人の体を知ることで、自分やお友だちの違いを受けいれ、お互いを大切にする心を育てていきます。
まとめ
これからは、少々叫んでいても大らかな気持ちでいられそうですね。公共の場所での困った事態には、ママの気持ちを真剣に伝えてみてください。子どもの純粋さに改めて目を向けて、成長を一緒に喜ぶ毎日にしたいですね。