子育て世代だって自分の時間は大切!時間を確保するコツや過ごし方
子どもができてから、自分の時間が持てない…と悩んでいるママも多いのではないでしょうか。子育て中でも、自分の時間を持つことは重要です。今回は、子育て中のママが自分の時間を確保するコツや、過ごし方をご提案します。自分の時間ができたら、なにをしよう…と、考えるだけでもワクワクしますよ。
自分の時間を持つことのメリットとは
ストレスを解消する効果がある
自分1人で過ごす時間は、気分が穏やかになりリラックスできる時間です。好きな本を読んだり、好きな音楽を聴いたり、と自分の好きなことのために時間を費やすことで、疲れた心をリフレッシュできます。
「ずっと子どもと一緒にいるから、1人の時間なんて持てない」というママもいますよね。そういうときは、子どもが寝ている間の30分だけでも、自分の時間を作ってみてはいかがでしょうか。「明日も頑張ろう!」と、気持ちにゆとりができますよ。
周りの人をもっと大切にできる
自分だけの時間は、そんな愛する人たちと離れて過ごす時間ともいえます。10分など、わずかな時間でもよいでしょう。少し距離を置いたところで、子どもやパパのことを思い浮かべてみてください。意外とさみしく感じることもあるかもしれませんね。
一歩引いたところで客観的に見つめなおすことで、大好きな人たちを「大切にしたいな」と思う気持ちが芽生えます。そして、周りの人たちをもっと大切にできるようになりますよ。
自分を見つめなおすことができる
自分の時間を持つことで、そんな自分自身と向き合う時間を作れますよ。ふぅ…と一息ついてから、自分の気持ちや今の状態を振り返ってみましょう。
「今思えば、些細なことでイライラしてしまったな」「この怒り方は失敗だったな」と、1人になってゆっくりと整理したり、見直したりするのは大切なことです。
「明日からはこうしてみよう」などといった、自分にとって必要なものを見つけることができます。さらに「一緒に積み木で遊んだとき、楽しそうだったな」など、今まで気づかなかった新しい発見があるかもしれませんね。
子育て世代が自分の時間を確保するコツ
子どもに早寝早起きの習慣をつけよう
朝早く起きると、必然的に夜は眠たくなりますよね。子どもは夜更かしすることなく寝てくれるので、ママの自由時間もしっかりと確保できます。
また、お昼寝は遅くとも16時までには起こすとよいでしょう。起きる時間が遅くなればなるほど、おのずと夜に寝る時間も遅くなりますよね。お昼寝時間をきちんと決めることで、リズムの整った生活ができるようになります。
さらに、ママも時間の予定が立てやすくなり、自分の時間をより有意義に使うことができますよ。
家事や育児の合格点を下げてみよう
ママが自分の時間を確保するために、家事の合格点を少し下げてみませんか?たとえば、掃除は3日おきにしてみる、食器洗いは食洗機に任せてみる、子どもが寝た後は思いきって家事をしないなど、ママが少しでも楽になる方法はたくさんあります。
家事の合格点を下げることは、家事をさぼっているわけではありません。「食べるものはこだわりたい」など、家事のこだわりや家庭の事情は優先して、上手にママの自由時間を作りましょう。
夫婦で協力して周りのサポートも活用しよう
パパがお休みの日に子どもを預けてお買い物に行ったり、祖父母や親戚に預けてランチに行ったりしてもよいでしょう。身近に預けることができる人がいなければ、一時保育やベビーシッターを利用するのもおすすめです。
誰かに子どもを預けて自分の時間を作ることに、後ろめたさを感じてしまうママもいるのではないでしょうか。ママが自分の時間を持つことに、後ろめたさを感じる必要はありません。
少しでも子どもから離れて好きなことをすることで、心や身体がリフレッシュされて、育児への活力に繋がりますよ。
自分の時間をより素敵に過ごすアイデア
自分の居場所を見つけよう
なにか趣味に打ち込みたいママは、リビングの片隅にスペースを作ってもよいですね。かわいいものが好きなママは、子どもの手が届かないところなどに好きなものを置いて、眺める時間を作ってもよいでしょう。
また、グリーンや間接照明を置いても素敵な場所を作れます。窓のそばにグリーンを置けば、癒しの空間を味わえます。さらに、子どもが寝た後に、間接照明のやわらかい光に包まれることで、落ち着いたひとときを過ごせますよ。