親子でヒップホップを一緒に踊ろう!習うメリットや体と脳への効果
かっこうよくて人気のヒップホップ。「現代的なリズムのダンス」と呼ばれ、子どもの習い事としても人気上昇中です。ノリのよい音楽に合わせ、全身を使って楽しく踊るヒップホップは、体や脳へたくさんのよい効果がありますよ。動きやすい服装で気軽に始めることができ、親子の習い事におすすめです!
「一緒に習い事」で親子の時間が充実する
親の頑張る姿を子どもに見せよう
親が子どもに色々なことを言葉で伝えようとするより、親の行動で示すほうが子どもに伝わることが多いとされています。もし、上手にできなくても、一生懸命に練習する姿や諦めずに頑張る姿、努力して徐々にできるようになる姿などを、子どもに見せることができます。
また、親が楽しそうに取り組む姿は、子どもをポジティブな思考に導きます。「ママも頑張っているからわたしも頑張ろう」「楽しそうだから僕もやってみよう」とよい影響を与えることが期待できますよ。
苦労をともにすれば会話も増える
ママが子どもの気持ちを汲みとり共感することで、また一緒に頑張ろうと思えるようになります。ひとりよりふたりのほうが長続きしやすいという点も、親子で習い事をするメリットですね。
思うように行かないときは、「こんな風にしたらうまくいくかな」「◯◯ちゃんはどうしたらよいと思う?」と相談し、一緒に考えるようにするとよいでしょう。
苦労をともにすると、悩みが共有され会話も増えます。親子で苦労を乗り越えたときに、喜びも大きくなるでしょう。
親の関わりは子どもにとって大きなパワーに
習い事は子どもだけがするものと決めつけず、親も一緒に学んではどうでしょう。子どもの「好き」は親が大きく影響します。親が習い事を楽しむと、子どもも好きになる可能性が大きいですよ。
また、「私と一緒に習いたいんだ」「ママもぼくの習い事に興味があるんだ」と喜びを感じ、自己肯定感も高くなります。
親子で習い事をするなど親の積極的な関わりは、子どもにとって大きなパワーになります。そのパワーは子どものやる気をアップさせ、心と体の大きな成長に繋がるでしょう。
ヒップホップの親子レッスンがおすすめ
親子一緒なら赤ちゃんもおとなしい子も安心
赤ちゃんも生後6カ月を過ぎた頃から、手を叩いたり体を振ったりしてダンスを楽しみます。曲に合わせて、声を出す赤ちゃんもいますよ。
1歳になり歩き出した子どもには、でんぐり返しなどの運動の要素も取り入れ、運動能力やリズム感を養うプログラム作りがされているレッスンもあります。
大人数の中に入るのが初めての子や恥ずかしがりやの子も、親子一緒なら安心して参加できます。ママも近くで子どもの様子を見ることができ、必要に応じてフォローや褒めることができて嬉しいですね。
特別な用意が必要ないから一緒に始めやすい
スイミングならゴーグルや水泳帽が必要ですし、サッカーならボールやシューズが必要なように、ほとんどの習い事は特別なものを用意する必要がありますね。
その点、ヒップホップなら、基本的に動きやすい服と靴であればよいというレッスンがほとんどです。レッスンによっては、子どもは裸足でもよい、もしくは、室内用の靴が必要な場合もあるので、事前に確認しておきましょう。
色々揃えてしまうと、万が一子どもが嫌がっても止めづらくなります。その点でも、ヒップホップは気軽に始められますね。
親子コミュニケーションでリフレッシュ
親子クラスは、2人で一緒にダンスができるように構成されていています。2人でキメのポーズを作ったり、自然に親子の協力が促されるでしょう。
小さな子どもにしてみれば、ダンスを習っているというより、ママと一緒にダンスを楽しむ感覚のほうが強くなります。親子で触れ合いながらダンスを楽しむことが、親子のよいコミュニケーションになり、精神的にも身体的にもリフレッシュできるでしょう。
また、同じ年代の子どもたちやママたちとの交流の場にもなり、交友関係を広げるよい機会にもなりますよ。
ヒップホップが子どもにもたらすメリット
体が大きく育つ時期に全身運動をさせよう
手や足、腰など、体の一部分だけを動かす練習や、左右対称の動きをする練習で、体の各部分を上手に動かせるようになります。様々な動きを練習することで、筋力や持久力、柔軟性、瞬発力なども養われます。
また、ヒップホップは、リズム感を養うにも最適です。リズム感は幼児期に身につきやすいとされているので、親子レッスンでの効果が期待できそうですね。
リズム感を必要とされるスポーツは意外と多く、リズム感がよいと様々なスポーツの動きやコツをつかみやすいといわれています。