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初産は何時間くらいかかるもの?出産までの流れを知って備えよう

初産は何時間くらいかかるもの?出産までの流れを知って備えよう

呼吸法やいきみ逃しを夫婦で練習

陣痛時は痛みでつい呼吸が荒くなったり、息を止めてしまったりすることがあるかもしれません。しかし、赤ちゃんにしっかり酸素を届けるためにも、深呼吸やゆっくり呼吸することが大切になります。出産前に夫婦で呼吸法を練習しておくと安心してお産を迎えられるでしょう。

また、陣痛が強くなるにつれ、いきみ感を覚えるようになりますが、子宮口が全開大になる前にいきんでしまうと、子宮口に傷ができたり赤ちゃんが苦しくなったりすることもあります。そのため、本番で上手にいきみ逃しができるようにパパと練習しておけるとよいですね。

人によって楽になるポイントは様々ですが、テニスボールを肛門付近に当てて、下から赤ちゃんを押し返すように圧迫すると、いきみ感が楽になるといわれています。

ウォーキングやストレッチで仲良く体力作り

妊娠中の適度な運動は、体力の低下を防ぎ、安産や産後の回復を早める効果が期待できます。また、妊娠中は体の変化や様々な制限によりストレスを感じやすくなりますよね。適度な運動はストレス解消にも繋がるので、安定期に入り医師から許可をもらえたら始めてみてはいかがでしょうか。

おすすめは、パパと一緒に取り組めるウォーキングです。時間や場所を問わないスポーツなので、体調や気候を見て行うとよいでしょう。パパとの会話を楽しみながら歩けば、夫婦仲も深められそうですね。

お腹が大きくなってくる妊娠後期には、マイナートラブルを和らげるストレッチも効果的です。肩周りのマッサージや、足のつりを防ぐふくらはぎのストレッチなど、パパにサポートしてもらえると嬉しいですね。

まとめ

お産の流れや時間を知ることができると、初産婦さんの不安や緊張も少しほぐれるかもしれませんね。お産の始まりは人それぞれですが、進み具合に合った過ごし方や家族のサポートを得ることで、ママと赤ちゃんの負担を減らすことができます。この記事をパパと一緒に読みながら、夫婦でお産に対する心の準備をしていきましょう。

また、呼吸法や体力作りなど、出産準備として実際に夫婦で取り組めるものもたくさんあります。出産後、協力して育児をするためにも、この機会に夫婦仲をより深められるとよいですね。
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