赤ちゃんの夜泣きはいつからいつまで?知っておきたい対処法
「いつになったら夜泣きから解放されるのだろう?」「夜泣きの時期をどうやって乗り切ればいいか分からない!」と思っているパパママは多いはずです。そこで、夜泣きの対処法や、イライラしてしまった時の対処法、ママたちが実践している寝かしつけ方法やグッズなどをご紹介します。
目次
- 夜泣きとは?いつ始まっていつまで続くの?
- 『夜泣き』ってどういうこと?
- 夜泣きするのはいつからいつまで?
- 夜泣きしない赤ちゃんもいる?
- ひどい夜泣きを乗り切る方法と対策
- すぐにできる効果的な対処法
- ママが日ごろからできる準備
- コリック対策で夜泣きにサヨナラ?
- イライラしてしまった時の対処法
- もう限界!というママのイライラ対策
- 見守るスタイルに切り替える方法
- 旦那さん対しての心がけ
- 赤ちゃんの夜泣きに薬って使っていいの?
- 夜泣きのお薬の種類と選び方
- 夜泣きに効果のある和漢薬
- 夜泣きに効果的な漢方薬
- 強い味方!赤ちゃんが泣き止む動画
- 動画を見せる前の心がけ
- 赤ちゃんが泣き止む動画5選
- ママも一緒に癒される自然の音
- 入眠儀式にも使える!頼れるお助けグッズ
- 何故か泣き止む『カフカくん』
- 親子で楽しむ『プロジェクターライト』
- アメリカで大人気!ベビーシュシャー
- 絶妙な浮遊感!赤ちゃんが喜ぶアイテム
- 電動もあって高機能!『ハイローチェア』
- 軽量で持ち運びに便利!『バウンサー』
- 寝かしつけに特化!『LaLaCoチェア』
- まとめ
夜泣きとは?いつ始まっていつまで続くの?
『夜泣き』ってどういうこと?
そもそも、「夜泣き」ってどういうことでしょう?
「夜泣き」とは「夜中にはっきりした原因がないのに泣く」ことをいいます。
ミルクもいっぱい飲んだし、オムツも濡れていない、やっと寝たと思っていると泣き出す。でも、泣いたからといって、ミルクを飲ませようとしても飲まずに泣き続けたり、オムツを替えても泣き止まなかったり、という現象です。
体調が悪いとか、部屋が暑い、寒いなど、原因がある場合は「夜泣き」とは言わないそうです。
夜泣きするのはいつからいつまで?
個人差がありますが、夜泣きは、生後6ヵ月~1歳頃始まり、1歳~1歳6ヵ月頃に終わるとされています。でも、生後3ヵ月頃から夜泣きが始まる子もいますし、2歳でも夜泣きが続いている子もいます。
「夜泣きはいついつまでに終わるもの」と決まっているならば、ママも「頑張って付き合おう!」という気持ちにもなると思いますが、夜泣きには個人差が大きく、しかもいつ終わるか、全く先が見えないので、不安になるママの気持ちはよく分かります。特に仕事をしているママは、気持ち的にも、体力的にもきついでしょうね。
夜泣きしない赤ちゃんもいる?
夜泣きをしない赤ちゃんは、います。夜泣きをしない赤ちゃんは2~3人に1人と言われています。半分よりは少ないですが、すごく珍しいという程ではないです。
夜泣きをしない赤ちゃんのママも、それはそれで「発達上の問題があるのかな?」などと不安があるようですが、全く問題はありません。
そして、夜泣きをしないからといって特別な育て方をしているわけでもないようです。「ママと布団で寝た方が夜泣きをしない」、「ミルクの方が夜泣きをしない」など言われていますが、確実ではありません。
ひどい夜泣きを乗り切る方法と対策
すぐにできる効果的な対処法
そんなひどい夜泣きを乗り越える対処法をいくつか紹介したいと思います。
まず、お腹がすいていなくても、哺乳瓶やおっぱいを吸わせると安心して眠るようです。また、ビニール袋のカシャカシャの音はママのお腹にいた時の音に似ているので、聞くと眠る赤ちゃんが多いとか…。
その他に、ワインをテイスティングする要領で水を「シュルシュルシュル」とする、顔にふーっと息を吹きかける、ずーっと抱っこでユラユラする、車に乗せてドライブに出る、などが効果があるようです。
ママが日ごろからできる準備
まず、大切なのは赤ちゃんが眠れる環境を整えることです。ミルクでお腹いっぱいにする、オムツを替えるのはもちろん、布団や衣類を清潔にする、空調を調節するなど、赤ちゃんが快適に眠れる環境を整えましょう。
そして、昼間は元気に遊ばせましょう。屋外でおもいっきり体を使って遊ぶのがよいですね。
規則正しい生活をするのも大切です。早起きをして、太陽の光を浴びましょう。そして決まった時間に食事、昼寝、散歩などをしましょう。寝かせる時に絵本を読む、子守唄を歌うなどのルーティンを作るのも効果ありだそうです。
コリック対策で夜泣きにサヨナラ?
コリックの原因のひとつとして考えられているのが「ミルクの消化不良による腸の不快」です。消化器官が未熟な赤ちゃんはお腹にガスがたまりやすく、不快に感じて泣いてしまうと考えられています。
コリックの対策としては、おなかが張っている時は優しくマッサージする、便秘をしている時は水分を多めに飲ませるなどがあります。コリックで泣き出してしまったら、散歩に行ったり、お風呂に入って気分を変えるなどもおすすめです。
コリックも赤ちゃんの成長と共に、段々おさまっていきます。
コリックの対策は、夜泣きする赤ちゃんのためにもよさそうです。
イライラしてしまった時の対処法
もう限界!というママのイライラ対策
まず、少しならば、泣かせておきましょう。赤ちゃんの安全を確保して、別室などに移動しましょう。少し離れるだけでママの気持ちが落ち着くこともあります。
そして、赤ちゃんが寝ている時は、一緒に眠ることです。家族のことや、家事など、やらなければならないことがあるのは分かります。でも、時には自分の体と気持ちを最優先しましょう。
家族がお休みの時は、赤ちゃんを誰かに預かってもらいリフレッシュしましょう。保育所の一時保育などに挑戦するのもいいですね。少し離れるだけで「赤ちゃんが愛おしくなった」というママも多いです。