保育園の保護者会会長に選ばれた!挨拶の作り方と意識したいポイント
挨拶をするときに意識したいポイントは
TPOにあった身だしなみや服装をしよう
入園式や卒園式といったセレモニーでは、カジュアルにならないようにスーツを着用します。女性であれば、華やかさを追加するためにコサージュなどをつけてもよいでしょう。あくまでも主役は園児であるため、あまり派手すぎて目立ってしまうような服装は避けた方がよいですね。
運動会など、親も子どもと一緒になって身体を動かす機会がある場合は、動きやすさを重視した服装を選びましょう。行事の性質を踏まえ、目立ち過ぎずに清潔感のある身だしなみや服装を意識するとよいですよ。
子どもにも伝わるように簡潔にゆっくり話す
話の内容は難しい言葉を使わずに、子どもでもわかりやすい言葉を選ぶようにします。まだ長時間集中して話を聞くのは難しいので、1~2分程度の短めの挨拶にまとめることも大切です。
話の内容だけでなく、子どもに伝わりやすい話し方にも気を配りたいですね。話の冒頭では、子どもへの問いかけをして子どもの関心をひくようにするとよいですよ。笑顔でゆっくりと、子どもの顔を見て身振り手振りを交えながら話すと、話の内容がわからない子どもであっても挨拶をしている人に興味を抱きやすくなります。
深呼吸をして下を見ずにマイクに向かおう
完全に暗記するのは難しいかもしれませんが、なるべく文章を覚えたうえで臨み、忘れたときには紙を見る程度にできるとよいでしょう。話のプロではないので、少しくらい間違えてしまっても気にすることはありません。堂々と話をすることで聞いている人の印象は格段に上がりますよ。
緊張でどこを見たらよいのかわからないという場合は、会場の後ろの壁などを見ると人と視線が合わないので緊張を和らげることができるうえに、自然と顔も前を向くのでおすすめですよ。
まとめ
普段話し慣れていないママにとっては、会長挨拶は確かに気が重いかもしれません。しかし、会長を経験することでほかの保護者との交流が増えたり、保育園により深く関わることができたりと、メリットもたくさんあります。
挨拶においては、一番大切なのは子どもたちへの気持ちを伝えることです。うまく話すことばかりを意識して緊張するのではなく、笑顔で気持ちを込めて話ができるとよいですね。