3歳児が爪切りを嫌がる!考えられる理由や対処法、おすすめの爪切り
赤ちゃんが生まれてからしている爪切り。小さい爪を切るのは大変ですが、3歳児では爪切りをするといっただけで嫌がられることもありますね。子どもが嫌がる爪切りをどうしたらスムーズにできるのでしょうか?爪切りを嫌がる理由や対処法、おすすめの爪切りを知って、子どももママも気持ちよく爪切りをしましょう。
3歳児によくある!爪切りにまつわる悩み
爪を切ろうとすると泣いたり暴れる
子どもに「爪切りをしよう」といって、素直に「うん」といってもらえればよいですが、「いや~」といいながら逃げ回られたり、泣かれて暴れられたりしたら困ってしまいます。3歳児ともなると嫌がり方も激しくなりますし、一苦労です。
また、3歳児になると色々な状況も分かってきますから、無理やりするのはさらに爪切りを嫌いにさせてしまう可能性があります。嫌がる子を無理やり押さえつけても、子どもの指を切ってしまいそうでママもドキドキしますよね。スムーズに爪切りをするには工夫が必要なのです。
3歳児が爪切りを嫌がる理由
「手を強く押さえるのが痛い」という理由もあるようです。子どもの手が動かないようにしっかりと持ちますよね。そうして手を強く持たれるのが痛いというのです。
使っている爪切りがてこ型であれば、「パチッ」という音がしますよね。その音が怖くて嫌という子もいるのです。3歳という時期は、反抗期ですので、はっきりした理由もなく爪切りを嫌がるという可能性もありますね。
深爪の経験がトラウマになっている場合も
3歳児でも深爪になって一度でも痛い体験をしたら、再び同じように痛いことをされるのではないかと思ってしまうのでしょう。「爪切りは痛いこと」となってしまい、暴れたり泣いたりして拒否するのです。
泣いて暴れて嫌がられた経験のあるママは、子どもが深爪の経験があるか思い出してみてください。ママが考えているよりも、子どもは長い間覚えているのかもしれません。
深爪の経験がトラウマになっている場合もあるのです。ですから、痛い思いをさせないように、上手に爪を切る努力が必要になってくるのです。
イヤイヤ3歳児の爪を上手に切るコツ
「爪切り屋さんごっこ」などのごっこ遊び
大好きなごっこ遊びの中でなら、爪切りもスムーズにさせてくれるかもしれません。子どもと一緒に「爪切り屋さんごっこ」をしてみてはどうでしょう?
子どもにお客さんになってもらい、ママがネイリストになって、爪の手入れをするように爪を切るのです。ママも「お客さま、どのような爪にいたしますか」などといって、ネイリストになりきってくださいね。
特に女の子は、おしゃれや可愛いものに興味を示す時期ですので、喜んでしてくれるかもしれません。爪切りへの誘い方が違うだけで、スムーズにできるのです。
歌やテレビで気をそらせながら切る
爪切りもそれと同じように、ママが指に関する歌を歌いながら楽しい雰囲気を作ってすることや、子どもの好きなテレビを見ながらすると、スムーズにさせてくれるかもしれません。子どもは爪を切る瞬間を見ることで怖がるのですから、そこを見せないようほかに意識を向けるのです。
もちろん、手を強く押さえてもだめですよ。子どもの気をそらせるには、その子が好きで興味のあるものに意識を向けてみることが必要になります。子どもの好きなことをして気をそらせながら、試してみてはいかがでしょうか。
マネっこ大好きには、見本を見せる
そんなマネっこ大好きさんには、ママがパパの爪を楽しそうに切っているのを見せてみましょう。パパも爪を切った後に「あ~、気持ちよかった」などと嬉しそうにいうと、「私もやって」といってくるかもしれませんよ。
楽しそうにしているパパの姿をみたら、爪切りは怖くないんだと安心してくれるでしょう。パパでなくても、好きなぬいぐるみの爪切りをしてみせてもよいですね。
爪切りした後は「すごいね。爪切りが上手にできたね。ママ嬉しいなぁ」などとたくさん褒めてあげましょう。褒められたら次からスムーズに切らせてくれるかもしれませんよ。