多忙ママが体力をつける方法！毎日の中でできることをチェックしよう

2019,1,5 更新

お肉料理なら豚肉が優秀食材

体力をつけるのに必要な栄養素を知り食事で上手に取り入れていくと、より効果も上がっていきます。

まずしっかり取りたいのは炭水化物、主にお米です。体に必要なエネルギーの50～70％を炭水化物から得ています。

次に、体力をつけるのに欠かせない筋力をつけるにはタンパク質（大豆、卵、肉）です。運動とともに積極的に取りましょう。ただし、肉類は脂肪も多く含むので、食べ過ぎに注意しましょうね。

また、疲れやすいと体力もつきにくいです。貧血が原因の場合、血液中のヘモグロビンを増やすために重要なのが鉄分（小松菜、ほうれん草、レバー、ひじき）です。

疲労をためないために、栄養素の吸収をよくするビタミンB群の豚肉と、ビタミンCの柑橘類も大切です。

イワシやウナギでスタミナアップ！

体力をつけるのに、いろいろな食材をバランスよく食べるのが大切だとお話ししました。それを前提として、単品でも優秀な食材であるイワシとウナギをご紹介します。

イワシは豊富な栄養素が特徴で、骨に必要なカルシウム、その吸収を促進するビタミンD、エネルギー生産に必要なビタミンB群、内臓にも効果があるDHAやEPAが多く含まれている魚です。悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やすことや、中性脂肪を減らす働きがあります。

ウナギは、高たんぱくで体への吸収がよいです。ビタミンAが豊富で、目の健康や、免疫力を上げる作用があります。また、ビタミンB1、B2も多く含まれるので、疲労や体力の回復、イライラ防止にも効果があります。

まとめ

体力は加齢や出産で自然に低下していきますが、ちょっと意識してみると改善できそうですね。今の生活の中でできそうな運動を取り入れてみる、毎日の食事を少し見直してみるのはいかがでしょうか？

体力をつける目的で始めた運動や、食事改善が、より健康になったり、体を動かすことでリフレッシュできるのでストレス発散になったりと、素敵な変化をもたらすかもしれませんよ。体力がついて普段の忙しい家事や育児も、気分よくイキイキと生活できたらよいですね。