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見立て遊びの年齢による違いとは?必要性やパパママの関わり方

見立て遊びの年齢による違いとは?必要性やパパママの関わり方

身近なもので子どもの創造力を広げて

「おままごとをするためにおままごとセットを用意する」というように、「この遊びにはこのおもちゃ」と決めつけるような環境を作らないようにしましょう。

子どもはどこにでもあるような身近なものを色々と変身させる創造力を持っています。例えば、子どもと一緒に公園で葉っぱや石を拾って「これで何をしようか?」と問いかけると、「お店屋さんごっご!」「これでご飯を作る!」と色々なアイディアが出るでしょう。

一人で見立て遊びができるようになったら、「面白いものがあるよ」「これで遊ぶ?」とトイレットペーパーの芯や空き箱などを与え、創造力を働かせるきっかけを作ります。

悩んでいるようなら「何に似てるかな?」「丸い形だね」とヒントを出すとひらめくかもしれませんよ。

子どもの目線に合わせて一緒に楽しもう

一人で見立て遊びを楽しむこともあれば、パパやママと一緒にやりたいときもあるでしょう。見立て遊びに参加するときは、大人の考えや先入観を持ち込まないようにしましょう。

2歳ごろは見立てたものとかけ離れていたり、大人の目線で見れば無理がある場合もあるでしょう。指摘をして子どもの世界観を壊すようなことはせず、一緒に楽しみましょう。

子どもにリードさせると、子どもならではの発想で親も楽しめますよ。こんな風にしたら楽しそう、あったらよいと思うような役があれば、「ママは◯◯をやりたいなぁ」と声をかけて意見を聞きましょう。

パパは箱を車や動物に変身させたり、ヒーローごっごの悪者になったりすれば、きっと子どもは大喜びすると思いますよ。

まとめ

見立て遊びをすることで、子どもの想像力や人を思いやる気持ちなどが成長します。見立て遊びがごっご遊びに発展していくと、一つのものを色々アレンジして遊ぶなど、創造力も養われます。

いつも子どもの近くにいるパパやママは、子どもの作り出す世界を見守り、ときには一緒に楽しみましょう。子どもの世界観を尊重しながら関わることで、子どもの考え方や気持ちが分かるかもしれません。

年齢が上がるにつれ見立て遊びからごっご遊びに移行していきます。ときにはお友だちとぶつかりながら、様々なことを学んでいくでしょう。
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