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スパウトで飲まずに遊ぶ赤ちゃん!ストロー飲みができるまでの対応策

スパウトで飲まずに遊ぶ赤ちゃん!ストロー飲みができるまでの対応策

遊ばせて興味をもたせることも大切!

口にくわえさせて感触や出る量に慣らす

ここからかはスパウトで上手に飲む練習方法を紹介します。まずは、空の状態で赤ちゃんに渡してみましょう。赤ちゃんは、なんでも口に入れたり舐めたりして感触を確かめますよね。そのため遊んでいるうちに、吸い口部分の感触に慣れてくれるかもしれません。

感触に慣れてきたら今度は少量の飲み物を入れてみます。丸い穴が開いている吸い口だと、哺乳瓶やおっぱいを飲む勢いで吸うと、かなりの量が出てむせてしまうことがあります。

そのため、バツ印のようにクロスカットした吸い口のものを選ぶとよいですよ。これなら赤ちゃんの口の動きに合わせてクロス部分が開くので、吸う力に合わせて飲む量が調節できます。こうして徐々に吸ったら出てくる量にも慣らしていきましょう。

比較的柔らかい素材でできた吸い口から

吸い口にはプラスチック製やゴム製のものがあります。赤ちゃんのなかには吸い口の硬さが嫌ということもあるかもしれません。

そのため、慣れるまでは比較的柔らかい素材でできた吸い口からはじめてみるとよいですよ。おすすめは、ママの乳首のように柔らかいシリコン製です。やわらかなシリコンなら、まだ口をしっかり閉じたりすぼめたりするのが苦手な小さな赤ちゃんにも、くわえやすいでしょう。また噛んだとしても安全ですし、食洗器や煮沸消毒ができるものも多くあり衛生的ですね。

これ以外にも「赤ちゃんに持ちやすい取っ手がついているか」「赤ちゃんが気に入るデザインかどうか」などもチェックしておくと、赤ちゃんが気に入ってくれるきっかけになりますよ。

ママの判断でストロー練習に切り替えても

色々試してみても、どうしても気に入ってくれないということもありますよね。赤ちゃんの成長はその子によって違うものです。スパウトが使えないとストローが使えるようにならない、ということはありません。実際にいきなりストローを使って飲めるようになった、という赤ちゃんもいますよ。

そのため離乳食などで唇の動きが発達してきたら、ママの判断でストローの練習に切り替えてもよいのではないでしょうか。吸うと飲み物が出るということがわかり唇の発達が十分であれば、すんなりストローで飲み物が飲めるかもしれません。

そのためママはスパウトから飲み物が飲めないからといって、無理強いしたりイライラしたりせずおおらかに構えていられるとよいですね。

まとめ

初めてのスパウトにためらってしまう赤ちゃんは多いものです。飲まずに遊んでしまうこともあるでしょう。そんなときでもママは焦らず、その子の成長に合わせてゆっくり練習を進めていけるとよいですね。

赤ちゃんが自分で飲み物が飲めるようになると、ママは成長を感じともて嬉しくなることでしょう。スパウトは赤ちゃんの「自分で飲む」を手助けしてくれる便利なアイテムです。哺乳瓶からの卒業とストローへのステップアップとして、ぜひチャレンジしてみてください。赤ちゃんがご機嫌で飲んでくれるスパウトが見つかるとよいですね。
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