2歳で三輪車はまだ早い?おすすめの三輪車の選び方や注意したいこと
乗り物に乗るときは安全に配慮して
意外と事故の多い三輪車
例えば曲がり角を曲がろうとしたら転倒したという事例。三輪で転びにくいとはいえ、無理に曲がろうとしたり、スピードに乗ったまま曲がったりすると、転ぶことは珍しくありません。段差や小石につまづいて転んだという例もあります。
別の事例では、裸足で三輪車に乗っていた子どもが、ペダルと前輪の間に足を挟んでしまい、親指を切断する寸前の怪我を負いました。
これらのことから三輪車に乗るときは下記の点に気をつけてください。
・三輪車はできるだけ土や芝生の上で乗り、デコボコの多い道や坂道などでは乗らない
・コンクリート上や公道を走る際にはヘルメットを着用する
・夏でも裸足やサンダルではなく、靴を履いて乗る
子どものヘルメット選びのポイント
ヘルメット選びのポイントは大きく二つあります。まず一つ目は、ヘルメットに「SGマーク」のシールが貼付されているかどうかです。このシールは安全基準をクリアした証ですから、ぜひ確認してみてください。
二つ目はヘルメットのサイズです。このころの子どもはすぐに大きくなるため、ヘルメットも大き目を選びたくなりますが、頭のサイズに合っていないヘルメットは、もしものときに子どもの頭を守れません。頭にぴったりのサイズを選んでくださいね。
長く使いたい場合は、アジャスターがついたサイズ調節ができるタイプのヘルメットを選ぶとよいですよ。
二輪車は三輪車以上に注意が必要
先ほど三輪車も案外危険ですよとお伝えしましたが、それとは比べ物にならないほど、二輪車には危険がたくさんひそんでいます。
二輪ですからバランスを取るのが難しく、転倒する危険性が高いのはもちろんですが、三輪車以上にスピードが出るため、大きな事故につながりやすいのが特徴です。
二輪車は小学生になってからも長く乗るものですから、大きくなってからも安全な乗り方ができるように、乗り始めの時期からしっかりと自転車の危険性や交通ルールの重要性について、子どもに伝えておきましょう。
まとめ
また、三輪車の代替品となるものも多くありますので、この記事を参考に、ベストな選択をしてもらえれば嬉しく思います。