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赤ちゃんとの添い寝は危ない?メリットも多い添い寝を安全にする方法

赤ちゃんとの添い寝は危ない?メリットも多い添い寝を安全にする方法

赤ちゃんと添い寝をしたいけれど、どのようなことに注意すればよいのか分からないというママも多いのではないでしょうか。今回は添い寝のメリットやデメリット、安全に添い寝をする具体的な方法などをご紹介します。安全で快適な添い寝方法を知りたいママは、ぜひご一読ください。

赤ちゃんとの添い寝はメリットもある

赤ちゃんとの信頼関係を築ける

会話することができない赤ちゃんにとって、近くで目線を合わせたり体や顔に触れたりすることが一番のスキンシップです。いつもママが近くにいてくれると感じることで赤ちゃんの信頼が深まります。

ママが赤ちゃんのすぐそばで眠っていると、赤ちゃんに何か異常があったときに早く気付くことができます。ミルクを吐き戻してしまったり、熱が出たりしてもすぐに対応ができますし、いつもと違う泣き方や呼吸音など小さな変化も察知しやすくなるでしょう。

また、寝ているときに赤ちゃんが汗をかいていないか、手足が冷たくなって寒そうにしていないかなど、快適に眠れているかのチェックも容易です。不快感や不安感を取り除くことで、赤ちゃんとの信頼関係もいっそう深まるでしょう。

夜間の授乳や添い乳が楽になる

出産してから寝不足になりがちなママにとって、夜中の授乳はつらいものです。特に冬場などは寒い中、布団から起き出して授乳するのは大変ですし、何度も布団から出入りしなくてはならないのでママも疲れてしまいます。

添い寝していれば、布団から上半身を起こすだけで楽に授乳することができるので、ママの負担が軽くなります。赤ちゃんもお腹がすいてすぐにおっぱいがもらえるので、安心感を得られるでしょう。

ミルクを使用しているママには関係なさそうですが、添い寝していれば泣き出しそうな気配を察知できるようになります。本格的に泣き出す前に調乳することができれば、赤ちゃんも嬉しいですし、ママも泣き声に対する負担が軽減されます。

赤ちゃんの情緒が安定し寝付きがよくなる

赤ちゃんはレム睡眠(浅い眠り)の時間が長く、睡眠全体の約半分を占めます。眠りが浅いということは、少しの物音や動きでも目が覚めてしまいやすいということです。

ママがすぐ近くで手を握ったり、赤ちゃんの体の一部に触れてたりして眠ることで、眠りが浅いときでも目覚めることが少なく、安心して眠ることができるのです。少しグズってしまっても、隣で眠っていれば軽くトントンとあやすだけで、寝付いてくれる場合も多いでしょう。

赤ちゃんはママの匂いや感触が大好きなので、すぐ近くにママの体温や心音を感じることができるとよく眠れるようになります。赤ちゃんがしっかり寝てくれると、ママも睡眠時間を確保することができるようになって一石二鳥です。

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赤ちゃんとの添い寝が危ないといわれる理由

乳児突然死症候群のリスクが高まる

乳児突然死症候群(SIDS)とは、今まで元気にしていた赤ちゃんが突然亡くなってしまう病気です。様々な要因があるとされていますが、生後3カ月未満の赤ちゃんと添い寝をすると、そのリスクが高くなるという報告があります。

ママの呼吸によって吐き出される二酸化炭素や、体温に長時間接することが原因だともいわれていますが、はっきりとした要因は分かっていないのが実情です。添い寝のほかにも、ママの飲酒や喫煙、うつ伏せ寝などもSIDSのリスクを高めてしまうようです。

添い寝にはメリットもたくさんありますが、こういった病気を発症する可能性もあることは心に留めておきましょう。何が原因なのか一概にはいえませんので、あまり気にし過ぎないことも大切です。

窒息やベッドからの転落事故の可能性

赤ちゃんと添い寝をするうえで、気をつけなくてはいけないことがいくつかあります。大きな体の大人が、生まれて間もない赤ちゃんと一緒に寝るのですから、細心の注意を払うに越したことはありません。

まず気をつけるのが布団や枕による窒息です。顔に布団がかかってしまっても、赤ちゃんは自分でどかすことができませんから、ママが気を配る必要があります。寝ている間に赤ちゃんがうつ伏せになっていないかも注意しておきましょう。

大人用のベッドで添い寝をする場合には、ベッドからの転落にも気をつけなくてはいけません。普通のベッドにはベビーベッドのように冊がついていないことが多いため、寝ている間に落下してしまう恐れがあります。

添い寝で起こる事故を防ぐために

添い寝での事故を防ぐために、寝具の選び方や赤ちゃんの寝かせ方を工夫してみましょう。大人用の掛け布団は赤ちゃんには重く、ママと一緒に使うことで窒息する可能性があります。赤ちゃん用の軽い掛け布団を用意しましょう。

マットレスの固さも大切な要素です。柔らかすぎるマットレスでは赤ちゃんの頭が沈み込んでしまい、息ができなくなる恐れがありますのである程度の固さがあるマットレスや敷布団が必要です。

ベッドからの転落を防ぐには、ベッドと密着させた壁側に赤ちゃんを寝かせます。隙間がないようにぴったりとベッドと壁をつけておきましょう。

ママにも赤ちゃんにも嬉しいはずの添い寝が、悲しい事故を引き起こさないように防止策はしっかりとしておきましょう。

添い乳をするときのコツや注意点

添い乳をするときのポイント

添い乳であれば、抱っこして授乳するときと違い、ママは体を休ませながら赤ちゃんにおっぱいを飲ませられるので便利ですよね。

添い乳をするときはまずママと赤ちゃんが向き合って横たわるようにします。ママと赤ちゃんのお腹をくっつけるイメージで寄り添います。

下にある方のおっぱいを赤ちゃんに飲ませるのですが、そのままだと赤ちゃんの口とおっぱいの高さが合わずに飲みにくいケースもあります。ママの手を赤ちゃんの背中に添えて離れにくくしたり、ママが片手でおっぱいを赤ちゃんの口に添えるようにしたりするなど、工夫してみてくださいね。

赤ちゃんがある程度飲んだら、今度はママが赤ちゃんの反対側へ場所を変え、もう片方のおっぱいを飲ませるようにしましょう。
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