水回りが赤い原因はカビの一種!赤カビの予防や除去方法を知ろう
水回りに水分を残さないように意識しよう
水回りには水分を残さないように心がけましょう。台所については先ほどお話ししましたが、お風呂は床や壁などに残った水をスクイージーやバスタオルなどで拭き取ったうえで換気扇をずっと回すとよいですよ。浴槽にお湯がある場合は蒸気が充満しないように蓋は閉めます。
1カ月24時間お風呂の換気扇を回してもほとんどの場合、60~400円ほどです。いろいろな価値観がありますが、カビが発生したときの手間や衛生問題、水回りの劣化などを考えればそれほど高くはないかもしれません。
除湿器を使い、お風呂場を除湿してカビ対策している人もいますよ。
水遊びおもちゃは干してカビ防止を
雨の日以外はなるべく毎日行うと、カビの心配が少なくなりますよ。ただ、あまり大量のおもちゃが洗濯ネットに入っていると水が切れずにかびる可能性があるので、その日遊びたいおもちゃを子どもに選んでもらってお風呂に入るとよいかもしれませんね。
カビがなくても、定期的におもちゃを洗った方がよいですよね。200mlの水に小さじ4杯のクエン酸を混ぜたものをおもちゃにスプレーすると水垢が落ちやすいですよ。
まとめ
黒カビはアレルギーの原因になるので、赤カビを見つけたら早めに掃除した方がよいですね。赤カビは重曹で落としやすいですが、洗い流す必要があります。洗いにくい場所はアルコールスプレーで除去するとよいですよ。
赤カビを発生しにくくするには、50℃以上の熱湯をかけた後に冷水で素早く温度を下げましょう。水気を拭き取り換気扇を回して、水分を極力除去することも大切ですよ。