子どもの喧嘩に備えた保険の検討を！傷害保険を選ぶ際のポイントとは

2019,9,30 更新

二重で加入していないか確認する

傷害保険は掛け金が少なくても入れるため、手軽に加入することができます。一方で、生命保険などの保険の特約でも同じような補償内容のものもあるかもしれません。

現在加入している保険と重なる内容があれば、あえて新規で傷害保険には加入しなくてもよいかもしれませんね。二重で加入していたら手厚い補償をしてもらえると考えがちですが、保険料の負担が増えますし、重複して加入していても一つの保険からしか保険金が下りないような内容のものもあるので結局掛け金が無駄になってしまうこともあります。

見落としがちな保険に、クレジットカードに付帯している補償があります。傷害保険と同様の国内での怪我が原因の入院や携行品損害などの補償がついている場合があります。ぜひ確認してみましょう。

医療保険とは違うので注意を

今までお話ししてきた傷害保険と医療保険は似ているところはありますが、異なる保険になりますので注意をしましょう。二つの保険の違いを知ってママにとって必要な補償をしてくれるように組み合わせるとよいですね。

医療保険とは、病気や怪我で入院や手術が必要になった場合に、保険金が下りて経済的リスクを軽くしてくれる保険です。加入するには健康状態を申告する必要があるものもあります。

一方、傷害保険は突然起きた事故で怪我や死亡した場合に補償してくれる保険です。保険料は医療保険と比較して安く、加入者の健康状態や年齢も関係なく加入できます。

ママが何を手厚く補償してほしいのかを考えた上で、必要に合わせ医療保険や傷害保険を検討できるとよいですね。

まとめ

子どもが喧嘩をして友だちを怪我させた場合は、できるだけ早く子どもと一緒に謝りに行きましょう。園で起きた喧嘩の場合は園の先生に対応を相談してからの方がスムーズかもしれません。

怪我の程度にもよりますが、治療費を負担する必要があるかもしれませんし、いざというときのことを考えて傷害保険にも加入しておくと安心です。子どもの行動範囲が広がったときや入園するときが傷害保険への加入を検討してみましょう。

補償内容を吟味してから加入し、子どもに何かあったときにママが安心できるように準備したいですね。