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もしかしてこれが黄昏泣き?赤ちゃんが泣くメカニズムと対処法

もしかしてこれが黄昏泣き?赤ちゃんが泣くメカニズムと対処法

夕方に赤ちゃんが突然泣き出すと「これが黄昏泣き?」と思いますね。なかなか泣き止んでくれないし、毎日続くのでママはくたくたに疲れてしまいます。では黄昏泣きはどうして起こるのでしょうか?どうすれば泣かなくなるのでしょうか?ここでは黄昏泣きのメカニズムを知り、対処法を考えてみます。

赤ちゃんの黄昏泣きっていったいなに?

仕組みがわかれば黄昏泣きは怖くない

黄昏泣きは、赤ちゃんが夕方になると泣き出す現象でコリックともいいます。お腹も空いていないし、おむつも濡れていない、なにも泣く原因がないのに赤ちゃんは泣き続けます。黄昏泣きが始まると、抱っこしてもあやしても泣き止んでくれず、ママは途方に暮れてしまいますよね。

黄昏泣きは、まだ小さな赤ちゃんが、自律神経をうまくコントロールできなかったり、お腹のガスがうまく出せず苦しかったりして泣いているなど、いくつかの理由があげられています。でもそのメカニズムは判明されておらず、はっきりした原因はわかっていません。

ただこれは赤ちゃんに普通に起こる現象であり、いつかは終わるということは確かです。「大丈夫。今だけ」なのです。

黄昏泣きは何カ月から始まるのか

一般的には黄昏泣きは生後2~3カ月ころに始まり、生後4~5カ月ころには終了するといわれていますが、逆に生後7カ月くらいから始まるという子もいるそうです。

泣き始める時間も、夕方16時の子もいれば、夜20時の子もいます。30分で泣き止む子もいれば、2時間泣き続ける子もいます。泣き止んでもぐずぐずが続いて、気がつけば夕方からずっとママが抱っこし続けているということもありますね。

夕方は、夕食を作ったり、洗濯物を取り入れたり、なにかと忙しい時間帯でもあります。そこに黄昏泣きが加わるので、ママは余計にストレスを感じてしまうのですよね。黄昏泣きの時期は「仕方ない」と思って、家事よりも赤ちゃんに付き合って、ストレスをためないようにしたいですね。

黄昏泣きと夜泣きはなにが違うのか

赤ちゃんが泣く現象には「夜泣き」もあります。黄昏泣きと夜泣きの違いは、まず泣く時間帯の違いで、夜泣きは寝ていた赤ちゃんが夜中に起きて、泣いてしまう現象なのです。ご近所さんも寝ている静かな夜に、赤ちゃんが突然大声で泣き出し、延々と泣き続けるので、夜泣きもママにとってかなりつらいですよね。

黄昏泣きと夜泣きの違いは、赤ちゃんの月齢の違いもあります。黄昏泣きは2~3カ月ころに始まるといいましたが、夜泣きは6カ月ころから始まります。脳が発達してきて、昼間に見たものや、刺激を受けたことを夢に見て、泣き出すのだといわれています。

夜泣きも子どもによってそれぞれで、まったくない子もいれば、毎晩泣く子もいますし、すぐ終わる子もいれば、2歳くらいまで続く子もいます。

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悩まないで!黄昏泣きには終わりがある

赤ちゃんの成長を楽しむ

赤ちゃんの成長過程にはいろいろなことがあります。楽しいこともあるけれど辛いことも多くて、ママはたびたびくじけそうになるでしょう。でも時間が経てば自然に解決していて「そんなこともあったな」と過去の思い出になることがほとんどなのです。

黄昏泣きも赤ちゃんの一時的な現象で、1カ月くらいすれば落ち着きます。黄昏泣きが終われば、赤ちゃんは一回り成長したことになりますし、ママもより強くなっているでしょう。成長を楽しみたいですね。

辛いことがあっても、今だけと思って乗り切ることが大切です。両親や友だちに話を聞いてもらったり、支援センターや小児科の医師に相談してアドバイスをもらったりして、1人で悩まないようにすれば、きっとうまく乗り切れることができますよ!

黄昏泣きをしない赤ちゃんもいる

黄昏泣きはその子それぞれなので、黄昏泣きをしない子もいます。悩んでいるママからしたら、なんてうらやましいことかと思いますが、黄昏泣きをしない子のママにはまた別の悩みがあるかもしれません。

「黄昏泣きしないなんて、普通じゃないのかしら」「もしかしたら大きくなってから黄昏泣きより大変なことがおこるのかしら」と思ったりしているかもしれません。

たとえ赤ちゃんが黄昏泣きをしなくても、心配しなくて大丈夫です。黄昏泣きが必要ない子だっているのです。赤ちゃんといえどひとりの人間であって、生まれたときからみんな違うのです。黄昏泣きをするかしないかも、その違いの一つというだけなのです。

黄昏泣きも個性だと思って、気にしすぎないようにしましょう。

ママの気分をリフレッシュ

黄昏泣きを乗り切るためには、ママがストレスを溜めないことが大切です。自分にあったリフレッシュ方法をみつけましょう。

悩みを人に打ち明けると気持ちが軽くなることもありますし、好きな音楽を聴くと元気になれることもありますよね。実家に帰って両親に助けてもらうのもよいですし、パパに相談してみるのもよいでしょう。

リフレッシュすると、とても大きな問題だと感じていたことも、それほど大変ではないと感じるようになります。「こうしなくてはダメ」と思っていたことが「別にほかのやり方でもいいじゃない」と柔軟な考え方ができるようになります。

赤ちゃんを「泣き止ませなくてはいけない」と思わず「泣き止むまで付き合ってあげよう」という気分で接すると、気持ちが楽になりますよ。

黄昏泣きは生活のリズムも関係している?

赤ちゃんが十分なお昼寝をしているか確認を

赤ちゃんはお昼寝をしながら一日を過ごしています。生後3カ月頃の赤ちゃんは1日に14~17時間寝るので、夜にまとまって寝ることができるようになってきても、まだお昼寝は午前と午後に1回ずつ必要です。

1日に何度も寝る赤ちゃんですが、寝かしつけは簡単ではありません。ずっと抱いてないと寝てくれない子もいますし、寝る前にぐずる子もいます。寝てほしい時間に寝てくれないのが赤ちゃんなのですよね。

この時期の赤ちゃんの睡眠リズムを整えるのは大変で、十分にお昼寝ができていない日もあるでしょう。そんな日は赤ちゃんは夕方には疲れてしまい、それが原因で泣いてしまうこともあります。夕方によく泣くなら、お昼寝が足りているのかどうかもチェックしてみましょうね。
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