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赤ちゃんが笑うとどんな影響がある?赤ちゃんの笑いと成長の関係

赤ちゃんが笑うとどんな影響がある?赤ちゃんの笑いと成長の関係

赤ちゃんの素敵な笑いを引き出す方法

五感を使ってたくさんの刺激を与える

赤ちゃんは、生後間もない頃から人の顔や声に反応しているといわれます。よく意味は分からなくても、その刺激はちゃんとインプットされているのですね。赤ちゃんは、五感すべてを使って周囲の刺激を集めようとしているのです。

ですから、話しかけたり、スキンシップしたり、周囲の様子を見せたりして、たくさんの刺激を与えてあげることは大切です。息を吹きかけたり、コチョコチョしたり、音楽を聴かせたりするのもよい刺激になりますね。赤ちゃんは、色々な刺激をもらうことで神経系統が発達しよく笑うようになりますよ。

刺激に反応して笑うようになると、赤ちゃんを笑わせる方法が増えてきます。「こうしたらよく笑う」とか「これが好きなんだ」と、赤ちゃんの笑いのツボが分かるようになりますよ。

笑顔でたくさんコミュニケーションをとろう

小さいうちからよく笑いかけられていると、赤ちゃんもよく笑うようになるそうです。パパやママの笑顔をまねしているのだともいわれます。「まだ分からないから…」と考えず、できるだけ笑顔で、赤ちゃんとの楽しいコミュニケーションを心がけましょう。

赤ちゃんに対してだけでなく、兄弟・姉妹とも笑顔で会話ができると、赤ちゃんは、笑うことを自然に学んでいきますよ。家族全員で、笑顔のコミュニケーションをとっていきましょう。ちょっとオーバーアクションなくらいがちょうどよいですよ。

今まで紹介してきましたとおり、笑いにはたくさんの効果があります。家族で笑い合えると、その効果も倍増します。みんなで楽しく過ごすことが、赤ちゃんの情緒をより豊かにする最適な環境なのですね。

ながら育児は止めて赤ちゃんに向き合おう

「ながら育児」とは、なにか別のことをしながら赤ちゃんの世話をすることです。「スマホをいじりながらの育児」もこれにあたります。「ながら育児」を続けていると、赤ちゃんにどのような影響がでてくるのでしょうか。

パパやママがスマホに夢中になっていると、赤ちゃんはアピールすることをあきらめて「サイレントベビー」になってしまうかもしれませんよ。

ここ最近、「サイレントベビー」と呼ばれる赤ちゃんたちが増加しています。「サイレントベビー」とは、表情が乏しく、発語も少ない静かな赤ちゃんのことをさします。一見手がかからなくてよいようにも見えますが、赤ちゃんがうつ状態になっている可能性があるそうです。

よく笑う赤ちゃんに育てるためにも「ながら育児」は慎みましょう。

まとめ

赤ちゃんの笑いには、発育を促進したり、体を丈夫にしたりしてくれるなどの、大切な役割があります。脳のシナプスを活性化したり、免疫力を高めたりする効果まであるのは驚きです。よく笑う赤ちゃんは、心身ともに健康に育つのですね。

五感を使って刺激を与えたり、笑顔でコミュケーションをとったりすることで、よく笑う赤ちゃんを育てることができそうです。よく笑う赤ちゃんは、家族全員を健康にして、みんなを幸せにしてくれますね。しっかり向かい合って、赤ちゃんの笑いをたくさん引き出して、一緒に大人も癒やしてもらいましょう。
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