子ども連れで大相撲観戦はできるの?親子で楽しむコツや注意点とは
来日したトランプ大統領が観戦するなど国内外で人気が高まっている大相撲は、イケメン力士の活躍もあって「スー女」という言葉が生まれるほど女性の相撲ファンが増えています。家族で大相撲を見に行きたいママもいるのではないでしょうか。今回は子どもと一緒に大相撲観戦するときのコツや注意点を紹介します。
目次
- 子どもと一緒に大相撲観戦できるか心配!
- 子ども連れは意外と多いから大丈夫
- おむつ替えシートや授乳できる場所もある
- ベビーカーの置き場を完備しているところも
- 子どもと一緒に楽しく大相撲観戦をするコツ
- チケットは事前に購入しよう
- 子ども連れにはマス席がぴったり
- おもちゃなどお役立ちアイテムを持参する
- 子どもと大相撲観戦する際の注意点とは
- 大相撲観戦のマナーを知っておこう
- 混雑を避けて14時ごろの入場がおすすめ
- 子どもが飽きたら一度外に出て気分転換を
- 大相撲観戦以外でも子どもと楽しめる
- エントランス横の相撲博物館をチェック
- 入り待ちは力士を間近で見られるチャンス
- 相撲ならではのフォトスポットがたくさん
- まとめ
子どもと一緒に大相撲観戦できるか心配!
子ども連れは意外と多いから大丈夫
しかし、実際は子ども連れで観戦しに来ている人も多いようです。妊娠中のママが幼児と一緒に観戦していたり、おじいちゃんやおばあちゃんと一緒に3世代で見に来ていたりします。
また、日本相撲協会の巡業部が「巡業を通じて全国の子どもたちに夢を与え、青少年育成に役立てたい」とコメントしていることからも、「子連れお断り」ではないことが伺えるのではないでしょうか。
両国国技館内では、公式キャラクター「ひよの山」とライバルの「赤鷲」に出会えることもあり、子どもが喜びそうな仕掛けが色々あるようです。
おむつ替えシートや授乳できる場所もある
両国国技館の場合、授乳スペースとおむつ替えシート、キッズコーナーがある「ベビー休憩室」が用意されています。また、おむつ交換台があるトイレもいくつかあるようです。
また、両国国技館以外で開催される「場所」でも授乳スペースやおむつ替えシートが用意されています。ただし、設備内容や規模は施設によって異なるようです。
例えば、大阪場所と福岡場所の会場では授乳スペースにキッズスペースが併設されていますが、名古屋場所の会場は女性専用の授乳室のみとなっています。事前にどのような設備が用意されているか確認しておくと安心ですね。
ベビーカーの置き場を完備しているところも
両国国技館では1階と2階のエントランスに加え、通路などにベビーカー置き場が用意されています。最寄りの「両国駅」はバリアフリー化されているほか、駅から国技館までの歩道も広いためベビーカーでも便利です。
ただし、「場所」によってはベビーカー置き場がないこともあります。チケットを取る前に各施設に問い合わせておくとよいでしょう。
また、会場周辺のバリアフリー化が進んでいないとベビーカーが使いづらくなりますので、会場だけではなく会場までのルートなども確認しておくとよいですね。
子どもと一緒に楽しく大相撲観戦をするコツ
チケットは事前に購入しよう
相撲案内所を利用すると通路側のよい席を確保できたり、チケット以外にお土産がついていたりしますが、手数料がかかるため割高になります。
また、店頭販売はネットでのチケット販売よりも時期が遅いため、希望する席が売り切れている可能性が高く、あまりおすすめとはいえません。
大相撲観戦をするならインターネットや予約専用ダイヤルを利用した事前購入がよいでしょう。インターネット購入であれば24時間いつでも購入できて便利ですね。
子ども連れにはマス席がぴったり
イス席に比べると1人当たりの料金は高くなりますが、寝転がることができるというメリットがあります。子どもをお昼寝させることができるので、小さな子ども連れにぴったりですね。
マス席には「1~3人用」「4人用」「6人用」などがありますが、4人用の席に4人座ると窮屈に感じるようです。観戦する人数よりも少し広めの席を確保しておくとよいかもしれません。
また、人気が高いためチケットを取りにくいというデメリットはありますが、4人用マス席を2人分の料金で使える「特別2人マス席」もおすすめです。
おもちゃなどお役立ちアイテムを持参する
大相撲に興味がある子どもでも5時間近く観戦を続けるのは難しいでしょう。相撲に興味がない子どもであれば、1時間も経たないうちに飽きてしまうかもしれません。
子どもが飽きてしまったときに備え、子ども用のおもちゃや絵本を持って行くとよいでしょう。観戦中は周囲の人も話しているため話し声などは問題ありませんが、音が出るおもちゃは避けてください。
また、マス席に敷いてある座布団は薄く硬いので、座布団も持参しておくとよいでしょう。ブランケットや双眼鏡があると快適に観戦できますよ。