3人目の里帰りはいつまでがよい?里帰りする場合の心配事とメリット
1人目や2人目のときは里帰りをしてゆっくりすごしていたママでも、3人目を出産したときは上の子たちがいるので里帰りするか悩みますよね。ここでは、3人目を出産したときに里帰りはできるのかや、里帰りせずに育児をした場合は、どのようなことが大変なのかをご紹介します。
上の子がいる3人目の里帰りで気になること
里帰り中の上の子の幼稚園や保育園の問題
上の子たちが小学校に行っている場合だと義務教育なので休ませることは難しいですが、幼稚園や保育園の場合はママの里帰りに上の子たちを連れて行っても問題ないですよ。行事などがある場合は、行事に参加できるように滞在する期間を短くするなど工夫してみましょう。
上の子たちが幼稚園や保育園に行きたいと希望しているときは、パパが仕事を調整して頑張るか、義理の両親などにサポートをお願いしてもよいでしょう。
里帰りの期間をどのくらいにするか
1人目のときは1カ月くらい実家に滞在していたママでも、2人目以降になると「子どもが多いと長く滞在すると、親の負担になる」と両親に苦労をかけないように気を使っている方が多いでしょう。しかし、なかには3カ月や半年くらい里帰りする方もいます。
里帰りの期間は上の子たちのことだけでなく、「長くいても両親のストレスにならないか」ということも考えなければいけませんよね。
寂しい思いをしているパパへのフォローは?
パパは、ママや子どもたちのために寂しさを口にださない方も多いです。ですから、里帰り中はなるべくこまめに連絡する(子どもたちと一緒にテレビ電話で話す、写真や動画を送るなど)・パパが休日の日は会えるように計画を立てる・毎日電話する時間を決めておいて夫婦で話す時間を作るなど、パパがママの里帰り中でも子どもたちに癒やされるような工夫をするとよいですね。
自宅での3人育児は想像以上に大変!
とにかく自分の時間がまったくない!
里帰りせずにお家で3人の子育てをする場合、日中はママが1人で育児をこなすことが多いですよね。「上の子2人はしっかりしているし大丈夫」という方もいるかもしれませんが、赤ちゃんが生まれると寂しさから赤ちゃん返りする上の子たちもたくさんいます。
自宅での3人育児は、自分の時間がまったくとれなくなるかも…。ということを覚悟しておきましょう。
子ども3人にママ1人では対応が難しい
「午前中は、上の子たちが幼稚園に行くから大丈夫だろう」と3人目の妊娠中は思っていたママでも、赤ちゃんのお世話で寝不足のママには上の子たちの毎朝の幼稚園の準備や送り迎えなども、かなりの負担になってしまいます。また、上の子たちが赤ちゃん返りすることもあり、今まで自分でやっていたことも「ママ~」と甘えて自分たちでしてくれなくなり、ママが今までの何倍も忙しくなる可能性がありますよ。
里帰りせずに3人目の子育てをする場合は、妊娠中からパパとどのように協力していくのかを話し合っておきましょう。
上の子の場合と比較してしまう
「上の子たちはあまり泣かなかったのに、3人目は眠りが浅く泣いてばかりいる」「上の子たちは夜泣きがなかったのに、3人目だけ夜泣きする」など、赤ちゃんと上の子たちを比較して「なんでなの?」とイライラしてしまうママも珍しくありません。子どもは1人1人性格が違って当たり前なのです。「上の子たちはこうだったのに」と比較することはやめましょう。
3人育児に精一杯で、イライラしているママの気持ちが赤ちゃんに伝わって泣くこともありますよ。