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後期つわりで吐く原因と影響は?吐き気を軽減させる対処方法を紹介

後期つわりで吐く原因と影響は?吐き気を軽減させる対処方法を紹介

吐き気に負けない食事法で乗り切ろう

刺激物は避けて柔らかいものを食べる

吐き気があるときは消化によいものを食べるように心がけるということでしたが、具体的にはどのようなものがよいのでしょうか。まず、スパイスがたくさん使われた料理や辛いもの、脂っこい、味が濃いものなどは一般的に消化が悪く刺激物に当てはまります。

加えて、吐き気があるときは硬いものは避けた方がよいでしょう。これらのものは消化に時間がかかり、胃の中に長時間とどまることになります。胃で消化中のものを吐くときほどつらいことはありません。

吐き気があるときは柔らかく、優しい味のするもの、例えば離乳食をイメージしてみると分かりやすいかもしれません。将来作る離乳食の練習だと思って、作って食べるようにしてみると勉強にもなりますね。

吐くのが楽なものを食べる

食べ物を食べたから吐きたくなると思っているママもいるかもしれませんが、吐き気の症状が強い人は何も食べなくても吐き気に襲われてしまいます。胃が空っぽなのに吐くと胃液や血まで吐くようになってしまい、よりつらい思いをすることになります。

そこで、あえて吐きやすいものを食べるという対策があります。喉に負担がかからないように柔らかいもの、水分が多いものを食べるようにします。

先ほど述べた刺激物は吐いたときに喉や鼻の痛みにつながる、刺身などの生ものは生臭さに吐き気が増すなど吐きにくい食べものに当てはまります。ご飯も硬めに炊いたものは喉に引っかかるので、おかゆや柔らかめのものがよいでしょう。

吐く前提で食べるのは気が引けますが、割り切ると気持ちが楽になりますよ。

食物繊維を意識して摂取してみよう

妊娠後期はお腹が大きくなるので胃が圧迫されて吐き気が起こることがあります。この胃の圧迫に拍車をかけるのが便秘です。便秘になると腹部の膨満感を感じることがありますが、妊娠中だとそのことに気づかない場合もあります。

吐き気と便秘がなかなか結びつかないかもしれませんが、膨満感と胃の圧迫が重なると気分が悪くなり、吐きたい感じがすることもあるようです。便秘に効果的な食物繊維を意識して食べるようにしてみたり、病院で妊婦でも飲める便秘薬を処方してもらったり、まずは便秘解消を目指してみると改善するかもしれません。

ただ、水も飲めないほど頻繁に吐いてしまうような場合は、食物繊維どころではありませんので比較的症状の軽い人向けの対策法です。

まとめ

妊娠後期に入るとお腹が大きくなって動きづらくなったり、疲れやすくなったりでママは大変ですよね。そんななか、ひどい吐き気が襲ってくると「どうして今になってつわりが始まるの」と体力面だけでなく、精神面でもつらくなる方は多いでしょう。

胃に優しいものを少しずつ食べる、無理せずにゆったり過ごすなど、少しでも症状が軽減されるように工夫することが大切です。しかし、症状は人によって違うため、ひどい場合は我慢せず病院に行って先生に診てもらうようにしましょう。
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