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幼稚園の年長組での気になる友だち関係!子どもの成長に繋げるには

幼稚園の年長組での気になる友だち関係!子どもの成長に繋げるには

友だちがいなければいけないことはない

子どもから話を聞いたり、幼稚園での様子を見たりして、「もしかして、友だちが少ないのではないか?」と思うことはありませんか。不安なことがあれば、先生に相談してみるのがよいでしょう。

しかし、注意したいのが、「友だちはいなければいけないことはない」ということです。たくさん友だちを作りなさいといっても、子どもにとっては逆効果になってしまうかもしれません。

まずは、友だちが欲しいけどできないのか、そもそも1人で遊ぶことが好きなのか、子どもとの会話の中で引きだしてみましょう。1人が好きな場合、無理して友だちを作ることはありません。しかし、友だちが欲しいけれどできない、という場合は、先生と話をしてうまく友だちの輪に入れるように誘導してみてもよいですね。

友だちから学ぶことはたくさんある

最近では、少子化の影響もあり、子ども同士で遊ぶ機会が以前に比べて減少しているようです。共働き家庭が増え、毎日のように公園に遊びに行って遊ぶというのが難しくなったことも原因の一つのようです。

ほかにも、休日は習いごとで忙しかったり、テレビやゲームで室内で1人で遊ぶ時間が増えたりということも、子ども同士の関わりが減っている要因の一つといえます。子ども同士で遊ぶことは、お互いを尊重しあい、思いやりをもって人と接することや、トラブルの解決法を学ぶ機会として大切です。

幼稚園や公園遊び、習いごとなど子どもが友だちと一緒に遊び、人間関係や友だちを大切にする気持ちを学ぶことができる機会を意識的に設けたいですね。

まとめ

子どもの世界はなかなか親にはわからず、友だちとうまく遊べているだろうかと心配になってしまうこともありますよね。友だち関係の悩みやトラブルは、どこまで親が介入してよいのかも迷うところだと思います。

過干渉になるのもよくないですが、年長さんはまだまだ親の助けも必要な時期です。解決策を押し付けるのではなく、どうしたらよいのかを子どもと一緒に考えるようにしましょう。担任の先生にも相談しながら、うまく見守っていけるとよいですね。
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