子ども乗せ電動自転車がほしい!選び方と人気メーカーをチェック
子どもの幼稚園や保育園の送迎、休日のちょっとしたお出かけには子ども乗せ電動自転車があると便利ですね。子どもを乗せて自転車をこぐ負担を考えて利用するママが増えていますよ。選び方と人気メーカーをチェックして、ママにぴったりの子ども乗せ電動自転車を見つけましょう。
子ども乗せ電動自転車を選ぶポイントとは
自分の身体に合っているサイズを選ぶ
電動自転車は一般的な自転車に比べて重さがあり、子どもを乗せるとさらに重くなります。信号などで停止した際、ママは電動自転車と子どもの両方の重さを支えなければなりません。ママがサドルにまたがっときに両足の裏が地面について、しっかり踏ん張ることができるかどうかを確認しましょう。
タイヤが小さめの20~24インチは、子どもを乗せるシートの距離が地面から近いことが特徴です。子どもを抱き抱えて乗せたり降ろしたりするママの負担が少なく、小柄なママに選ばれていますよ。タイヤが大きめの26~27インチは、パパも乗る機会が多い家庭や背の高いママに利用されています。
バッテリー容量が大きいものがよい
バッテリーの容量はAh(アンペアアワー)という単位で表記されます。電動自転車に使われているバッテリーは6~20Ahがほとんどです。数字が大きいほど容量が大きいことを表しており、一回の充電で長距離を走ることが可能です。長距離の移動が多かったり日頃忙しくてこまめに充電したりする時間がないというママはバッテリー容量が大きい方がよいですよ。
バッテリー容量が大きくても、坂道を走ることが多かったり電動自転車のアシスト力を強くしたりした場合は消費電力が大きいので、バッテリー残量に気をつけましょう。
BAAかSGマークがついたものを選ぶ
BAAマークは「一般社団法人自転車協会」が交付しているマークです。この協会が定めているブレーキやフレームの強度、ライトの明るさなど計90項目の検査をクリアした電動自転車にマークが貼付されます。
SGマークとは「一般社団法人製品安全協会」が交付しているマークです。「安全基準・製品認証・事故賠償」が一体となっているので、ママは安心して利用できますね。
どちらの検査も、子どもを乗せたときにかかる負荷や安全性を考慮していますよ。
ママに支持される電動自転車メーカー3選
両輪駆動で走り出し緩やか「ブリヂストン」
ブリヂストンの電動自転車は両輪駆動なので、車輪がしっかりと地面をつかむような感覚の乗り心地が特徴です。走り出しが緩やかなので、電動自転車によく見られる急な走り出しがなく安心です。また、走りながら自動充電ができるという嬉しい機能もありますよ。
デザイン性が高いこともママに支持される理由の一つです。カラーバリエーションが豊富な「ビッケ」シリーズや人気雑誌とのコラボから生まれた「ハイディ ツー」など、多くのママに選ばれていますよ。
バッテリーが優秀な「パナソニック」
パナソニックの電動自転車はバッテリーが優秀だという声を聞きます。12~20Ahの大容量バッテリーを搭載しているので、子どもを乗せて長い距離を移動したり少ない充電回数でたくさん走ったりしたいママは嬉しいですね。
また、3段階のアシストモードや内装3段シフトの変速機方式が採用されています。バッテリーを消費するペースを見ながらアシストモードなどを調節して、より快適に走行することができますね。
乗り心地のよさに定評がある「ヤマハ」
乗り心地のよさの秘密は、車体に搭載されたトリプルセンサーシステムにあるようです。ペダルを踏む力、速度、クランクの回転数を感知する三つのセンサーが働いて、常に安定したなめらかな走行が可能です。
また、アシスト範囲が広いことも特徴です。走り出しや坂道などのパワーが必要なときに最適なアシストをしてくれるので、乗り心地のよいスムーズな走行ができるのです。
「人にやさしい電動アシスト自転車であること」という思いを大切にしているヤマハならではの乗り心地のよさですね。
子ども乗せ自転車と同時に買うもの
子ども用ヘルメットは必須アイテム
子ども用ヘルメットは必須アイテムです。道路交通法では、幼児と13歳未満の児童はヘルメット着用が努力義務とされています。大切な命を守るために子ども用ヘルメットは必ず着用しましょう。
子ども用ヘルメット選びでは、頭のサイズと安全基準を満たしていることを確認しましょう。使っているうちに劣化したり子どもの頭が大きくなったりするので、タイミングを見て買い替えると安心ですよ。