ガルガル期ママの実父へのイライラ実体験。ガルガル期の乗り越え方は
待望の赤ちゃんが生まれて幸せいっぱいのはずなのに、実父が赤ちゃんを触ろうとするのを見てイライラしてしまった経験があるママもいますよね。このイライラはガルガル期が原因であることが多いです。ここでは、先輩ママたちに聞いたイライラ実体験や乗り越え方についてご紹介します。
産後ガルガル期に見られるママの症状と原因
産後ママが悩むガルガル期とは
自分以外の「他人」にはパパや義両親が当てはまることが多いのですが、なかには実父に対して苛立ってしまうママもいるそうです。実父が赤ちゃんに触れようとしたら、すぐに遠ざけて逃げてしまいたいという衝動にかられることもあるそうですよ。
ガルガル期の原因には、出産により本能的に赤ちゃんを守ろうとしていることや急激なホルモンバランスの変化が関係しているといわれています。また慢性的な睡眠不足が続くと、どうしても苛立ちやすくなるそうです。
ガルガル期の始まりと終わりの時期の目安は
ガルガル期が起きる原因の一つに妊娠出産によるホルモンバランスの変化が挙げられます。ホルモンバランスが落ち着くと症状が少しずつ改善されることが多いようです。そのためママによって個人差が大きく、なかには妊娠中からガルガル期が始まるママもいます。
反対に産後すぐは特に症状が見受けられなかったのに、産後数カ月たってからガルガル期が始まるママも珍しくはないそうです。しっかりと自分を見つめて、なぜ苛立つのか理由が分かれば少しは心が楽になるかもしれませんね。
ガルガル期は実父に嫌悪感を感じやすくなる
このように産前は多くの人に赤ちゃんをお披露目したいと考えていても、産後ガルガル期を迎えるとそのような気持ちがかき消されてしまうことも珍しくはありません。パパに対してのガルガル期はなかったのに、実父に嫌悪感を抱いてしまったママも多いようです。
「特別実父と仲が悪いわけではないが、産後は赤ちゃんを触れられたくない気持ちが強かった」「実父に赤ちゃんを抱っこされるのがとにかく嫌だった」というママも実際にいるそうですよ。
ママたちの実父へのイライラ実体験3選
孫フィーバーが止まらない
特に初孫であったり、ほかの孫と年の差があったりする場合は、赤ちゃんが生まれると孫フィーバーが始まることが多いようです。赤ちゃんのために一生懸命何かをプレゼントしたり、やたらと自宅に訪問してお世話を手伝いたがったりすることもあるでしょう。
新米ママの場合は赤ちゃんとの生活に慣れていませんよね。手探りの状態で日々を過ごしているのに頻繁に押し掛けられると、それが実父だとしてもイライラが募ったり嫌悪感を抱いたりしやすいようです。
授乳しているところを見ようとしてくる
「ママになったのだから平気だろう」「いやらしい気持ちではなく、単純に赤ちゃんが一生懸命飲んでいる姿を見たい」と思い、ママの授乳を見ようとする実父もいるそうです。
とはいえママとしては、誰にでも授乳の姿を見せられるというわけではありません。見られるのが嫌な場合は、身内であってもはっきりと断りましょう。無理に我慢していると、ガルガル期が激しくなってしまう恐れがあるので注意してくださいね。
無神経なことを平気で言ってくる
出産によるダメージから回復できていない状態であっても、昼夜問わず赤ちゃんのお世話をする必要があり、ヘトヘトになっているママも多いでしょう。そんなときに「母乳が出ないのか」「ミルクばっかり飲ませると赤ちゃんが太るぞ」など、母乳が出づらいママに向かって悪びれることもなく言う実父も実際にいるそうですよ。
睡眠不足で疲れているときに無神経なことを言われると、余計に苛立ちが募ってしまいますよね。