子どもと一緒に冬支度!服装や乾燥対策、冬イベントの準備をしよう
基本的な予防対策が大切
昔から言われているような基本的な対策で風邪はある程度予防することができます。「外から帰って来たら手洗い、うがいをする」「手を洗った後は清潔なハンカチやペーパータオルで拭く」など、冬が始まる前に習慣にしておきたいですね。
また、インフルエンザなど予防接種ができるものは流行シーズンに入る前に受けておくと、仮になっても軽い症状で済みますよ。さらに、インフルエンザは20分おきに水分補給をすることで、喉の粘膜に付着したウイルスを洗い流すことができるようです。
ほかにも、マスクや消毒などは本格的に冬が始まる前にストックしておくと安心でしょう。
周りにうつさないエチケットを身につける
冬は空気中が乾燥しているので、軽い咳やくしゃみでも、ウイルスが広がりやすくなっています。くしゃみや咳をするときは、ハンカチやティッシュで鼻や口を覆うようにし、空気中に広げないようにしましょう。マスクの着用も効果的ですよ。
ですが、子どもは間に合わなかったり、マスクの着用を嫌がったりしますよね。まずは人がいる方に向かってくしゃみや咳はしないと徹底して伝えましょう。人に向かってしないだけでも、感染予防になりますよ。
冬の2大イベントは子どもと準備しよう
ツリーやリースを飾ろう「クリスマス」
クリスマスの飾りつけといえば「クリスマスツリー」ですよね。ツリー本体は毎年同じものでも、飾りつけのオーナメントをその年によって変えてみると、雰囲気がガラリと変わって新鮮ですよ。
オーナメントを子どもと一緒に手作りしてみるのも楽しいですね。拾ってきた松ぼっくりを絵の具で色づけして飾ってみたり、カットしたフェルトをボンドで張りあわせて、サンタやトナカイ、長靴などを作ってみたりしても面白いですよ。一緒に作ったオーナメントを飾ることで、特別なツリーになることでしょう。
また、クリスマスリースもクリスマスの雰囲気を盛り上げてくれるアイテムです。最近では手作りキットの種類も豊富にあるので、子どもと一緒にリース作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
また、クリスマス当日までをカウントダウンできる「アドベントカレンダー」や、親しい人に贈る「クリスマスカード」なども、クリスマスが待ち遠しくなるアイテムですよ。
年末の大掃除とお正月飾りの準備「お正月」
年末の大掃除は「煤(すす)払い」と呼ばれるもので、お正月に年神様を迎えるための準備にあたります。窓や床を拭くなど、子どもでもできることを手伝ってもらいましょう。掃除用のエプロンや三角巾などつけてみると、大掃除のやる気が出て楽しくなりますよ。
大掃除が終わったら、お正月飾りを準備します。お正月飾りといえば「門松」「しめ縄」「鏡餅」がありますよね。門松は、年神様が降りてくるときに目印となるもの。しめ縄は神様に家の中がきれいに清められた場所であることを知らせるもの。そして鏡餅は、降りてきた年神様の居場所となるものです。
これらの正月飾りは、25日から28日までの間に飾るとよいとされています。12月29日は「二重苦」また月末の9日で「苦が待つ」とされ、31日は「一夜飾り」で神様に失礼とされるので飾る日としては避けましょう。
12月はなにかと慌ただしい時期ですが、お正月準備は日本の文化を子どもに伝えるよい機会です。ぜひ親子で行ってみてくださいね。
まとめ
しかし、見方を変えれば楽しいことがたくさんありますよ。冬は小物など色々身につけるものが増え、いつもよりファッションを楽しむことができます。お気に入りを身にまとって出かけてみましょう。また、クリスマスやお正月など、家族で楽しめるイベントもあります。冬が楽しい季節になるよう、今回お伝えした冬支度を参考に準備を始めてみませんか?