幼児期に秋の自然体験をしよう!収穫体験やキャンプのすすめ
外気温が落ち着いてきた秋は、自然と触れ合うチャンス。今回は幼児でも楽しく気軽にできる、秋ならではの体験をご紹介します。野菜や果物の収穫体験に、キャンプ…きっとたくさんのプライスレスな思い出ができるはずです。子どもはもちろん、パパとママも楽しめること間違いなし!ぜひ参考にしてみてくださいね。
幼児と一緒に!「さつまいも掘り」体験
さつまいも収穫体験に必要な持ち物は?
畑の土を掘り返すガーデニング用のミニスコップと、収穫したさつまいもを入れるバケツやかごもあると便利ですよ。あとは日焼け対策として帽子と日焼け止め、汗をかいたときのためのタオル、汚れ物や収穫したさつまいもを持って帰るためのビニール袋、ちょっとしたすり傷のためのバンドエイドもあるとよいですね。
都内からアクセスしやすい「コヤタ農園」
都内からアクセスしやすいため、気軽に行けると人気です。農園の広さも小さめなため、子どもに目が届きやすく安心できます。
さつまいもの収穫体験は10月から数日限定で行われます。予約制になりますので、事前に電話か電子メールで連絡してくださいね。収穫体験は予約が取りにくいほど大人気なため、予約は早めにしたほうがよいようです。ちなみに1株170円、5株単位で申し込みができ、入園料はかかりません。
コヤタ農園へのアクセスは、多摩モノレール「大塚・帝京大学駅」から徒歩18分です。農園のホームページもありますので見てみてくださいね。
収穫したさつまいもの保存方法
さつまいもは寒さに弱いので、新聞紙にくるんで常温で保存してください。適温は12~15℃くらいです。20℃になると発芽してしまいますので気をつけましょう。冷蔵庫で保存する際は、新聞紙にくるみその上からポリ袋に入れ、冷気にあたらないようにしましょう。
冷凍保存する場合は、一度さつまいもを茹でてから、食べやすい大きさに切るかマッシュ状にして保存しましょう。生のまま薄くスライスして、天日干しにするのもおすすめです。
親子で果物収穫体験!関東の農園3選
低農薬のぶどう 茨城「瀬尾果樹園」
収穫体験は8~10月上旬になります。閉園日は前後することがあるので、事前に確認してくださいね。もぎとりコースと食べ放題コース、好きなほうを選びましょう。10種類のぶどうが栽培され、珍しい品種も食べられますよ。
瀬尾果樹園へは、つくばエクスプレス「つくば駅」からバスで30分ほどです。「筑波山口」行きに乗車して「筑波山口」で下車したあと、レンタサイクル15分、または車5分ほどになります。
種類が豊富 栃木「荒牧りんご園」
りんご園ではりんご狩りのほかにりんごの直売も行っています。名物である天然果汁100%りんごジュースは、水・糖類・添加物等は一切加えておらず、自家工場で一番搾りのみを瓶詰めにしている特製ジュースです。お土産にもおすすめですね。
荒牧りんご園へは、JR「宇都宮駅」からバスで40分ほどになります。日光方面行きに乗車し、「榊里」で下車してください。バス停からりんご園までは 徒歩3分です。
70年ほどの歴史あり 千葉「高愛梨園」
梨園では、もぎとり割引サービスを行っている場合もあります。出かける前にホームページをチェックしていくとお得ですよ。
高愛梨園へは、JR「本八幡駅」北口よりバスで14分ほどです。「高塚」もしくは「東松戸駅」行きへ乗車し、「高塚」停留所で下車してください。そこから鎌ヶ谷方面へ徒歩8分になります。
親子で秋の自然体験!キャンプに行こう
キャンプデビューは3歳ごろがベスト
また3~5歳までの幼児は、順応性があり新しい環境に慣れるのが早いため、色々な体験をする中で大きく成長することでしょう。
もちろん0歳や1歳、2歳からでもキャンプデビューはできます。ただし年齢が低いぶん事前の準備は充分にしておくことが重要です。
0歳児も受け入れ可能な団体やスクールに参加するか、キャンプ経験の豊富な友人知人に手伝ってもらうなどしたほうがよいでしょう。手ぶらで行けるキャンププランを利用するのも一つの手ですね。