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子どもと一緒に避難訓練をしよう!もしもに備える知識とヒント

子どもと一緒に避難訓練をしよう!もしもに備える知識とヒント

ご近所さんとのお付き合いも大切

ご近所付き合いというのは面倒に感じているママも多いことでしょう。しかし、いざというときに助けてくれることが多いのも、ご近所さんであることも忘れないようにしましょう。

阪神淡路大震災のときに、消防隊や自衛隊が来るまでには時間がかかるなか、瓦礫の下敷きになった人を救助し合ったのはご近所さん同士だったという話もあります。

また、ママによっては、万が一自分に何かあったときのために、普段からご近所付き合いをして子どもを助けてもらうようにしている方もいるようですよ。普段からよく知っている仲であれば、いざというときに情報交換ができたり、助け合いができるというメリットもありますよね。

ですから、「もしも」に備えてご近所付き合いも大切にしましょうね。

地域の避難訓練でより本格的な経験を

より実践的な避難訓練を考えているママは、地域で行われている避難訓練に参加することをおすすめします。しかし、子どもとママだけだと、避難訓練をするきっかけがなかなか見つからず、結局しないままになってしまいがちですよね。

そもそも、「どこで、どんなふうに行われているの?」と思われるママも多いと思います。そんなときには内閣府が運営しているサイト「TEAM防災ジャパン」の防災イベント一覧から、ご自分の地域を指定して検索してみましょう。その地域で行われている防災イベントが表示されますよ。

いざというときに冷静で正しい判断ができるようになるためにも、避難訓練は大切です。積極的に親子で参加し、子どもの防災意識も高めるようにしましょう。

まとめ

自然災害などの「もしも」は、いつ起きてもおかしくありません。そんな非常事態のときに冷静な判断をするには、日頃から「訓練」が必要なことが分かりました。

「訓練」とは、避難訓練のほかにも、避難経路図や避難場所の確認、家族同士で話し合って防災意識を高め合うことも大切なので忘れないでくださいね。

過去の自然災害の例では、避難訓練どおりに避難をしても命を落としたケースも聞かれますが、一番大切なのは、いざというときに、いかに正しい判断ができるかだと思います。その判断が大切な人の命を救うのかもしれません。
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