買い溜めをし過ぎる人の心理とは?買い溜めをする理由と対処法
「限定商品」や「セール」などの表示があればすぐに購入してしまい、物がどんどん家に溜まっているというママはいませんか?買い溜めをしておくと安心で便利ですが、買い過ぎには注意したいものです。ストレスを感じていたり買い物依存症の可能性もありますよ。今回は買い溜めをする人の心理や対処法などを紹介します。
買い溜めをする大きな理由三つを見てみよう
ストックがたくさんあれば安心できそう
楽観的な性格なら「オムツがなくても、どうにかなる」と考えるかもしれませんが、心配症のママは「予備がないと不安」と感じるでしょう。
災害に備えて非常食を買い溜めている場合もあると思います。万が一ライフラインが止まってしまったときに、オムツや食料がなければ困ってしまいますよね。
そう考えると、同じ物が家にあふれていても、おかしいとはいい切れませんね。日用品や食料品などを家族のために買い溜めしておくことは、普通のことだともいえそうです。
今しか買えないかもしれないから
「限定販売」や「ご当地」という言葉に弱い人も多いと思います。この記載があるだけで「今しか買えない!」「ここでしか買えない!」と思ってしまいますよね。
たくさん服を持っているのにセール期間中は、お得なときに購入しておこう!と思って、新しい服を買う人も多いでしょう。また靴下に3足1,000円と書いてあると、たいしてお得ではないのになぜか3足選んでしまいますね。
普段から買い溜めをしてしまう人は、特別感やお得感のある物を見ると「今しか買えない」「今買うと得だ」と思ってしまい、ついつい購入してしまうのです。
子どもを連れて買い物に行くのは大変
夕飯の材料を買いにスーパーに行っても、子どもがお菓子売り場など興味のあるところへ行ってしまい、なかなかお目当ての商品までたどり着けないママもいるでしょう。
また牛乳やお米など重いものを購入した帰り道に、子どもから「だっこして!」とせがまれると困ってしまいますよね。
そのため、休日はパパに子どもを預けてスーパーへ行くママは多いものです。1~2週間分の食料や日用品を買い溜めておけば、平日は保存のきかない生鮮食品を買い足すくらいで済むでしょう。
それなら、子どもと一緒にお散歩がてら買い物に行くこともできますよね。
買い溜めがやめられないときの対処法
「パントリーチャレンジ」をしてみよう
買い溜めをし過ぎた!と感じたら「パントリーチャレンジ」がおすすめです。
パントリーチャレンジのやり方は簡単です。なるべく新しい食材は買わず、買い溜めている物を使って生活をしてみるのです。食材がいつもと違う組み合わせになるかもしれませんが、それはそれで新しい味の発見があるかもしれません。
食料品のほかに、洗剤やシャンプー、リンスなどを買い溜めてしまうというママもいるでしょう。そういう物でも、ぜひ「パントリーチャレンジ」を試してみてください!
コンビニやネットスーパーでいつでも買える
一般的に本当になくなって困るのは、トイレットペーパーくらいではないでしょうか。そのほかの物は代用品でどうにかなるでしょう。
今はコンビ二で、なんでも揃う時代です。日用品や食料品、化粧品まで置いています。
ついつい買い過ぎてしまうというママは、今使っている物がなくなったら「お散歩がてらコンビニに買い行けばよい」と考えておくとよいかもしれませんよ。
とはいえ、赤ちゃんがいるとコンビニにさえ行けないときがあるでしょう。そんなときはネットスーパーを利用してはいかがでしょうか?その日に配達してくれるサービスもありますよ。
ついついお得感につられてしまうときは?
先ほどもお伝えしましたが、人は「今しか買えない」「今買うと得する」といわれると弱いものです。お得につられて購入しそうになったら、本当にそれがお得なのかどうか考えてみるとよいですよ。
セット商品なら金額を個数で割ってみるとよいですね。1個分の金額にしてみると、セットがどれくらいお得なのかがはっきりとわかりますよ。
また購入するときは、「家にそれを置く場所があるかどうか」や「いつどうやって使う予定なのか」などを考えると、本当にそれを買いたいと思っているのかどうかが、わかってくるのでおすすめです。