冬生まれ赤ちゃんの洋服のサイズは?月齢別にポイントを紹介
赤ちゃんの洋服を選ぶときには、サイズをチェックしますよね。また、素材や形、寒さ対策などもサイズと同じく洋服選びで気になるところです。冬生まれ赤ちゃんの洋服のサイズの目安や、寒いときの対策、海外ブランドを使用するときの注意点などを月齢別にご紹介します。
冬生まれ新生児期のサイズや洋服について
サイズは50から60を目安に選ぼう
まだ寝返りもできない時期なので、あまり大きめのサイズを着せると、不恰好なばかりでなく赤ちゃんにとって動きの妨げになってしまいます。
また、赤ちゃんの成長はあっという間で50から60のサイズの洋服を着る時期は意外と短いです。ついつい可愛くて買い込みそうになりますが、たくさん用意して結局着ることなく終わってしまう服が出ないためにも、慎重に選ぶのをおすすめします。
出産祝いとして洋服をプレゼントする場合は、新生児サイズではなく大きめを選びましょう。
肌着プラスツーウェイオールが基本
基本的に室内の場合は、短肌着、長肌着にプラスしてツーウェイオールで過ごすと快適です。足の間のボタンをとめずに、ドレス型のツーウェイオールとして使用すると、足元をめくれば簡単におむつ替えをすることができるので、便利です。
手足をバタバタと動かすことができるようになる生後2カ月以降になると、足の間のボタンをとめ、カバーオールとして使用できるので、長く愛用することができます。
ツーウェイオールの素材も通年使えるような綿素材だと、乾きやすく使いやすいですよ。
寒いときは新生児用ベストなどが便利
そのようなときは、新生児用のベストを一枚プラスして着せてあげるとよいでしょう。前開きでシンプルなベストの方が着脱しやすいので、おすすめです。
比較的厚めのものが多いので、洗い替え用として複数あると安心です。
新生児期は1日のほとんどを仰向けで過ごしています。そのため、赤ちゃんは背中に汗をかきやすくなっているので、おむつ替えのときに赤ちゃんの背中を確認してみましょう。
大人とは体温が違う赤ちゃんの衣類の調節は難しいですが、室温にも気をつけ調節する習慣をつけるとよいですね。
冬生まれの生後半年までのサイズと洋服
サイズは60から70サイズを目安に選ぼう
寒い冬に生まれた赤ちゃんも、この時期になると暖かい春の陽気を感じられるようになります。厚手の洋服から、少し薄めの洋服に移行してもよいですね。
また、生後半年くらいになると首もすわり、支えるとお尻をつけて座ることができるようになります。新生児期に比べ寝返りをうつこともでき、動きが活発になるので、ツーウェイオールを着せるのが大変になってきたら、セパレートタイプの洋服にチャレンジするのもよいですね。
セパレートタイプになると、洋服の種類も豊富になるので、選ぶのも楽しくなりますよ。
保温性の高いセレモニードレスを選ぼう
特別な行事には、普段と違う洋服を着てしっかりとお祝いしたいですよね。
お祝い事で赤ちゃんが着る洋服は「セレモニードレス」が一般的ですが、赤ちゃんが寒い思いをしないためにも、セレモニードレスを選ぶときは保温性の高いものを選びましょう。
ベロア素材のものや、フード付きで足首まですっぽりと覆われている保温性の高いセレモニードレスが多くあります。
まだ外気温に慣れていない赤ちゃんのためにも、機嫌よく笑顔でお祝いごとを楽しむために、保温性の高いものを探してみましょう。
お出かけのときは小物類で体温調節を
暖かい日差しが降り注ぐ日は、外へ出たときに暑いと感じることもあります。マフラーなどの小物類の着脱で調節してあげると赤ちゃんも快適です。
室内で過ごすことの多い赤ちゃんにとって、外の世界は刺激的です。寒すぎるときや暑すぎると感じるときは無理せず室内で過ごし、お出かけの時間も赤ちゃんの負担にならない程度にしましょう。
育児でこもりがちなママにとっても、お出かけはよい気分転換になるので、赤ちゃんの体温調節に気をつけながら楽しめるとよいですね。
冬生まれの9カ月〜のサイズと洋服について
サイズは70から80サイズを目安に選ぼう
特に80サイズの洋服は、長期間使用でき、少し大きめの作りのものなら1年後にも使えることがあります。洋服の形もセパレートタイプが多くなるので、組み合わせを考えるのが楽しくなるでしょう。
セパレートタイプの服を着ている赤ちゃんを見ると、ツーウェイオールを着ていた頃と比べて成長を感じますよね。
基本的には肌着にプラスして、セパレートタイプの洋服を着て過ごす時期です。新生児期とは違い「大人よりも一枚少なく」洋服を着せます。
動きが活発になってくる月齢なので、肌着も通気性がよく、洗濯をしたときに乾きやすいものがおすすめです。