新生児との生活をはじめよう!基本のお世話のコツや注意点を紹介
新生児との生活で気になる音問題
産前と産後に近所の人に挨拶する
お腹が目立ちはじめると、おそらくご近所の方も出産が近いことは気づいてくれるでしょう。普段からご近所のみなさんとおつき合いがあるようなら、何かの折に出産予定日についてお知らせしておくといいですね。
ご近所とあまりおつき合いがない場合は、出産後ママと赤ちゃんの体調が落ち着く生後2週間後あたりをめどに、出産の挨拶をするとよいでしょう。赤ちゃんのお披露目もかねて挨拶にうかがうと、常識のある家族だという認識を持ってもらえます。また、赤ちゃんがいる家庭だということも理解してもらえます。
挨拶にまわる際、ちょっとした手土産などを持参するのもよいですね。あらかじめ挨拶をしておくと、赤ちゃんの泣き声へのご近所の対応もそれなりに寛大になります。
ご近所への思いやりと、挨拶や礼儀を忘れないようにしましょう。
赤ちゃんの泣き声対策は万全に
季節にもよりますが、窓を閉めるだけでも赤ちゃんの泣き声は外に聞こえにくくなります。また、換気扇を閉めたり、壁際に棚などを置いたりするのも効果的なようです。そのほか、防音効果のあるカーテンなどを赤ちゃんが過ごす部屋に取りつけるのもよいアイディアですね。
また、日中は近所の子育て支援センターなど、赤ちゃんの泣き声が迷惑だと受け取られない場所で過ごすのも一つの案ですね。同じような月齢の赤ちゃんを持つママと知り合いになったり、愚痴をいい合ったり、ママもストレスを発散できるかもしれません。
ご近所の方と顔を合わせる機会があったら、常に「赤ちゃんの泣き声で迷惑をおかけしていてすみません」と一言声をかけるようにしましょう。「迷惑をかけていて申し訳ない」と思っていることが伝われば、理解を示してくれる人もいます。
ママはゆったりした気持ちで育児をしよう
菌に対し過敏になり過ぎないようにする
赤ちゃんは少しずつ色々な菌を摂取して免疫力をつけていきます。ママが菌に対し過敏になり過ぎると、赤ちゃんが菌に触れる機会が少なくなるので注意しましょう。
たとえば赤ちゃんのおもちゃは、特に汚れていないのであれば水洗いして日光消毒すれば十分だといわれています。除菌シートや消毒液で拭いているママもいるかもしれませんが、付着した薬品で赤ちゃんの肌がかぶれるといったトラブルもあるようですよ。
近所迷惑にならない程度に泣かせるのもアリ
日中、特に近所迷惑にならない時間帯であれば少し泣かせるのもアリですよ。泣き始めた赤ちゃんの様子を見て、特に異常が見られずただ甘えて泣いているだけのようであれば、少し様子を見てみましょう。
しばらくするとそのまま寝入ってしまうこともよくあります。赤ちゃんの泣いている顔を見て「うちの子って泣き顔も可愛いのよね」と笑顔で見守れるぐらいの心のゆとりを持ちたいものですね。
ママ自身の心身のケアも怠らずに
疲れが溜まってくると自然と笑顔が減り、ママの心も追い詰められていきます。産後は育児ノイローゼの心配もあるので、できるだけママ自身の心身のケアも怠らずにしたいですね。
ママが笑顔でいることが赤ちゃんにとっても大切です。心身ともに疲れてきたと感じたら、休日はパパに赤ちゃんのお世話をお願いして息抜きする時間を持つことも必要ですよ。
ママがどれだけ頑張っているかをパパにも理解してもらうようにしたいですね。可能であれば祖父母の協力も仰ぎ、ゆとりを持って育児を楽しみましょう。
まとめ
何よりもまず大切なのは、赤ちゃんとママが健やかに過ごせているかどうかです。前もっての準備や少しの心遣いで、日々の負担が軽くなり気持ちに余裕が生まれます。ママは育児に対して神経質になり過ぎないよう心がけましょう。