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新生児との生活をはじめよう!基本のお世話のコツや注意点を紹介

新生児との生活をはじめよう!基本のお世話のコツや注意点を紹介

新生児との初めてだらけの生活は楽しいものですが、大人と違うリズムで1日を過ごす赤ちゃんのお世話は大変なことも多いですよね。ここでは、ママの負担を少しでも減らし、新生児との生活が楽になるようなコツやポイントを紹介していきます。参考にしてみてくださいね。

新生児の1日。生活リズムは赤ちゃん主導で

昼夜関係なく1日の大半を寝て過ごす

ウルトラディアンリズム(超日リズム)という言葉を耳にされたことがあるでしょうか?ウルトラディアンリズムとは、いわゆる、朝目覚めて、日中に行動し、夜に睡眠をとる、という1日の周期とは関係のない体内リズムのことです。

研究によると、まだママのお腹の中にいる胎児ステージの30週ころには、このウルトラディアンリズムが現れており、新生児はこのリズムで寝たり起きたりを繰り返しているのだそうです。

新生児のころは、このウルトラディアンリズムに基づいた睡眠リズムが基本となるパターンで生活します。そして、月齢を重ねていくにつれ、一緒に生活する大人の生活リズムに合わせ、明るい日中に行動し、暗くなる夜に睡眠をとるというリズムに少しずつ変わっていきます。

生活リズムができるようになるのはまだ先

生まれて数カ月は、1~2時間ごとに起き、ミルクを飲んでまた寝る、を繰り返します。合計すると1日のうち16~20時間ほど寝ていることになります。この状態では、昼夜の区別はなかなかつきません。

この時期は、睡眠のリズムに合わせながら、おっぱいやミルクを飲むことが大切なので、無理に生活リズムを整えようとすることは避けましょう。

まだまだ寝てばかりの赤ちゃんですが、朝になったらカーテンを開けて明るい陽射しを入れたり、夜には照明を調節して、寝やすい静かな環境を作ったりなどを始めていきましょう。こうすることで、赤ちゃんの体も徐々に昼夜の区別をつけられるようになり、生活リズムを整える基礎が自然とできていくでしょう。

赤ちゃんが寝ているときにママも休んで!

「赤ちゃんが寝ているときはママも休んで」とよくいわれますよね。そういわれても、ついついテレビを観たり、本を読んだり、家事をこなしたりなど、隙間時間に何かをしようとしてしまうのがママの性分ではないでしょうか。

もちろん、新生児のお世話以外にも色々とやらなければならないことはありますが、ママの体をきちんと休ませていないと、怒りっぽくなったり、何をするにも余計に時間がかかったりと、結果的に快適な生活を過ごせないことにつながります。

赤ちゃんが眠りについたら、ほんの20分でもよいので仮眠などをとるようにすると、目覚めたときに驚くほどすっきりした気分になりますよ。眠れないときは、目を閉じて休むだけでも効果があるので、試してみてくださいね。

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新生児の基本的なお世話について

授乳やミルクは2~3時間ごとが目安

新生児は、昼夜関係なく2~3時間ごとに目を覚まし、母乳やミルクを欲します。たくさんのミルクを一気に飲むことができないので、少量を1日に10~15回飲むのですね。頻繁な授乳やミルクの準備で、ママへの負担は大きくなってしまいます。

基本的には、赤ちゃんが起きるたびに授乳をします。このころの赤ちゃんには欲しがるだけ授乳をしてあげましょう。母乳やミルクの量の目安ですが、1日の体重増加が20~50gが理想的とされています。

生まれてまもない赤ちゃんは、大人と同じようなリズムで1日を過ごすことができません。ママは休めるときに休みながら、しばらくの間は赤ちゃんのペースに合わせてあげてくださいね。赤ちゃんの成長とともに、徐々に授乳回数も減ってきます。

おむつは赤ちゃんが起きるたびにチェック

赤ちゃんは泣くことで、「お腹がすいた」「おむつがぬれて気持ちわるい」などを、ママやパパに伝えます。赤ちゃんが泣いて起きたときは、まずおむつのチェックから始めましょう。

ぬれたままのおむつをずっとつけたままにしていると、生まれたての赤ちゃんの敏感な肌はかぶれてしまいます。おしっことうんちを合わせると、1日に10~15回のおむつ交換が必要でしょう。

おむつのチェックは、赤ちゃんが泣いて起きたとき、授乳後しばらくしてから寝るまでの間をベースにするとよいかと思います。おむつ換えのときは、赤ちゃんのウエストまわりがきつすぎないか、逆にゆるすぎないか、太ももまわりがすっきりしているか、チェックしてあげるとよいでしょう。

沐浴時間は基本毎日同じ時間帯にしよう

まだ大人と同じようなリズムで1日を過ごすことのできない赤ちゃんですが、毎日同じぐらいの時間に沐浴を行うことは、その後の生活リズムの調整にも役立ちます。できるだけ同じリズムを繰り返すことが大事なんですね。

午前中、午後、パパの帰宅を待って、など色々なパターンがあるようです。自分たちの生活リズムの中で、毎日同じ時間帯に沐浴できるタイミングを見つけるとよいですね。

それでも、日によっては赤ちゃんの機嫌がわるかったり、沐浴の時間帯に寝てしまっていたり、ということもあるでしょう。沐浴の時間だけを気にしすぎると、かえってストレスになることもあるので、そのあたりは臨機応変に対応しましょう。多少のずれをあまり心配する必要はありませんよ。
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