アロマキャンドルで癒やしのバスタイム!ママに嬉しい効果や選び方は
アロマキャンドルの火が灯ったバスルームは、なんともいえない優雅な雰囲気です。日ごろは家事や育児に大忙しのママも、たまにはパパに協力してもらって、ゆったりとしたバスタイムを楽しんでみませんか?今回は、ママに嬉しいアロマキャンドルの色々な効果と選び方、使うときの注意点などをまとめてご紹介します。
お風呂を優雅に。アロマキャンドルの効果
自然の中にいるようなマイナスイオン効果
このようにプラスに偏りバランスを失った状態を中和し、体を癒やす効果があるとされるのが「マイナスイオン」です。実は、アロマキャンドルに火を灯すと、水分が微かに出ると同時にマイナスイオンが発生し、マイナスイオン効果が期待できるとされています。
マイナスイオンといえば、森林浴や滝の周辺をイメージするママは多いかもしれませんが、キャンドルから発生するマイナスイオンは、なんと森林や滝の約4倍の量ともいわれます。家にいながら手軽にマイナスイオンの効果を得られるのは嬉しいですね。
副交感神経を刺激してリラックス効果
また、アロマキャンドルの炎には「1/fゆらぎ」というリズムが存在します。1/fゆらぎとは自然界にある不規則なリズムのことです。
川のせせらぎやそよ風、心臓の音などに含まれるとされ、人はこのリズムを感じると気持ちが落ち着くといわれています。このように、アロマキャンドルに灯る炎には、人の心身をリラックスさせる鎮静効果があるのですね。
お風呂に浸かって、ゆったりとアロマキャンドルの炎を眺めれば、日々の家事や子育てで溜まったストレスが徐々に癒やされるでしょう。
お風呂とアロマの相乗効果でより癒やされる
また、お湯に浸かると体が浮かぶため、日ごろ体を支えている骨や関節、筋肉などが重力や体重から解放されてのびのびとできるでしょう。このように、お風呂だけでもリラックス効果がありますが、浴室でアロマキャンドルを使うとさらに効果的なのです。
お風呂でアロマキャンドルを焚くと、限られたスペースであるためキャンドルの香りが満ちやすいです。アロマキャンドルはその香りや成分によって効果に違いがありますが、香りを堪能しやすくなるためアロマテラピーの効果も期待でき、「お風呂」と「アロマ」の相乗効果でより癒やされるでしょう。
アロマキャンドルの種類と選び方
ラベンダーやローズなどの香りで選ぶ
例えば「ラベンダー」にはリラックスや安眠などの効果があるとされ、甘い香りが特徴の「ローズ」は気分を明るく優雅にさせてくれます。美容にも効果があるようですよ。
また、気分が落ち込み気味のときは、心を前向きにしてくれる「グレープフルーツ」がおすすめです。「ゼラニウム」はホルモンの乱れを調整する働きがあるとされているので、生理痛や生理不順など女性特有の悩みがあるときに選ぶとよいでしょう。
そのときの気分や体調などママ自身のコンディションに合わせて使い分けながら、家事・育児による疲れやストレスを癒やしてくださいね。
蜜ロウやパームワックスなどの素材で選ぶ
もっとも一般的なのが石油由来の「パラフィンワックス」です。天然由来のものに比べて安価なので、多くのキャンドルに使われていますが、微量ながら有害物質を発生させながら燃えます。そのため、リラックス効果が重要なアロマキャンドルの素材としては、おすすめできません。
アロマキャンドルとしては、ミツバチの巣から精製される「蜜ロウ」や、ヤシの葉から作られる「パームワックス」など天然由来のものがよいでしょう。
燃焼時間が長めな大豆由来の「ソイワックス」や、綿の種から作られ古くからキャンドルの原料として使用されている「コットンシードワックス」などもおすすめです。
水に浮かべるタイプのものなど形状から選ぶ
円柱状や棒状のオーソドックスな形である「ベーシック」をはじめとして、水に浮かべる「フローティング」、アルミやプラスチックなどの容器に入った「カップ」、陶器やガラスなどの耐熱性の容器に流し込んで作られる「グラス」、ロウで様々な形をかたどった「モチーフ」の五つに分類されます。
お風呂で使うなら、フローティングキャンドルがおすすめです。水に浮かべて炎のゆらめきを楽しみましょう。一緒に花びらも浮かべると、さらにリッチな気分が高まりますよ。
またグラスキャンドルは容器自体が耐熱性なので、専用のスタンドなどを用意する必要がなく、お風呂でも手軽に使えて便利です。
知っておくとよいアロマキャンドルの使い方
バスタイムに使用するときの注意点
あわせて火のついたキャンドルを置くときには、耐熱容器の上に置くようにしましょう。バスタブやお風呂の蓋にキャンドルの熱が直に伝わると、溶けてしまうかもしれないからです。
なお、キャンドルに火をつけるとロウが流れ出しますが、溶けたロウが排水口に流れないように注意してくださいね。排水口をロウで詰まらせると、後の処理が大変です。また、お風呂場での使用に限らず、キャンドルに火をつけたら火傷には十分に気をつけたいですね。