会社への妊娠報告と初診はいつごろ？妊娠中の過ごし方も知っておこう

2019,10,31 更新

食べ物にはいつも以上に気をつける

妊娠中はお腹の赤ちゃんの健やかな成長を促すため、たんぱく質、炭水化物、脂肪、ミネラル、ビタミンをバランスのよい食事からしっかり摂りたいものです。

質のよいたんぱく質を補給するためには卵がおすすめです。また、乳製品からカルシウムを上手に摂取し、果物や野菜でビタミンと食物繊維を補給しましょう。

ただし、妊娠中はママが食中毒を起こすと、赤ちゃんにも影響を与える可能性があるので、卵、魚介類、肉を十分に加熱せず食べるのは避けてください。

一方、妊娠に気がつかず、仕事のつきあいなどで飲酒してしまったママもいるかもしれません。アルコールが必ずしも赤ちゃんへ重大な影響を与えるとは限りませんが、妊娠がわかった時点で飲酒はやめましょう。

仕事を続ける場合は無理をしない

妊娠初期は特に体調が不安定な時期なので、仕事を続ける場合にも無理はしないようにしましょう。仕事の内容にもよりますが、立ち仕事か座り仕事かでは体への負担も違います。

特に、重い荷物を持ったり立ちっぱなしだったりという重労働は、切迫流産や切迫早産などを招く場合があります。労働時間の短縮や、比較的負担の少ない仕事内容への移行などを上司に相談しましょう。

妊娠中のママの体調の変化は、誰にも予測できません。勤務が辛く感じ始めたら、予定より前でも早めに産休に入ることも考えたいですね。

「周囲へ迷惑をかけたくない」と考えるママもいるでしょう。しかし、お腹の赤ちゃんのためでもあるので、できるだけ自分の体をいたわるようにしてください。

まとめ

妊娠が確定したら、まずは早めに直属の上司や親しい同僚へ報告しましょう。あわせて、仕事は続けられるのか、産休育休はどうするのか、などといった今後の働き方を相談することも大切です。

特に妊娠初期はつわりなどで、体が辛いことが増えるかもしれません。そういう場合は無理せず臨機応変に、職場と相談しながら仕事に取り組むようにしてくださいね。

ママが無理をするとお腹の赤ちゃんも辛くなるため、適度に休息したりバランスのよい食事を心がけたりして、自分の体をいたわりながら過ごしましょう。