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幼稚園入園後に夜泣きがはじまった。幼児での夜泣きは夜驚症?

幼稚園入園後に夜泣きがはじまった。幼児での夜泣きは夜驚症?

子どもとの時間を大切にして夜泣き対策を

抱きしめて安心させてあげる

夜泣き対策としておすすめの方法の一つは、スキンシップを積極的にとることです。抱きしめてあげたり、ふれあい遊びをたくさん取り入れたりしていきましょう。

子どもは抱きしめられると安心するといわれていますが、これは化学的にも証明されていることなのです。抱きしめると、幸せホルモンとも呼ばれる「オキシトシン」が脳から分泌され、ストレスを軽減し、心身をリラックスさせる効果があるといわれています。

ママは日々忙しく過ごしていると思います。しかし、子どもが求めてきたときはできれば何かしていたとしても手を止めて、子どもの気が済むまで抱っこしてあげられたらよいですね。ぜひその日幼稚園であったことを聞いてあげたり、一緒に遊んだりしてみてくださいね。

寝る前に絵本を読んであげて心に休息を

寝る前に絵本を読んであげることも効果的です。大好きなパパやママの声で絵本を呼んでもらうことで子どもはとてもリラックスします。

できればスキンシップを取りながら、子どもの問いかけに丁寧に対応してあげるとよいでしょう。そうすることで子どもの満足感や、リラックス効果が高まります。また、1日の出来事がリセットされるという効果もあるようです。

夜寝る前にはしゃいだり、テレビやスマホを見せてしまったりすると、寝付きが悪くなってしまいます。寝る前は絵本を読んであげたり、お話をしてあげたり、ゆったりとした時間を過ごすように心がけましょう。できれば、明るすぎない部屋で読んであげられたらよいですね。白熱球は蛍光灯よりも刺激が弱いので、おすすめです。

明けない夜はない、泣き止まない夜はない

ママも眠い中、泣き叫ぶ子どもの対応は本当に大変だと思います。一通りあやしてみても泣き止まないときは、「このまま永遠に泣き続けてしまうのでは」といった、絶望に近い感覚に陥ってしまうこともあるのではないでしょうか。しかし、きっとしばらくすれば泣き止むということを忘れないでくださいね。

夜驚症の場合、声を掛けたり、抱きしめたりすることが逆効果になってしまうこともあります。なので、子どもが泣き止むまでひたすら待つというのも一つの手です。

また、夜泣きの対応には気力と体力が必要になります。ママも子どもと一緒に早めに眠ったり、昼寝をしたりするなど、夜泣きに備えてエネルギーを蓄えるように心がけてくださいね。

まとめ

夜泣きの種類や、対処方法などをみてきましたが、いかがでしたでしょうか。

幼稚園に行くようになって夜泣きが始まると、「幼稚園で何か嫌なことがあったのでは」などと心配になってしまいますよね。しかし、原因はさまざまで、楽しい出来事でも夜泣きすることがあるということが分かりました。そのため、過度に心配せずにまずは様子を見てみましょう。

夜泣きの対応は心身ともに疲れ果ててしまうことがあります。ママも早めに寝たり、ストレスを発散できることをしたりして、備えてくださいね。
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