赤ちゃんと一緒にハーブティ!育児の困ったを解消する方法
ハーブティを飲むと疲れが癒されたり、体にいろいろな効果をもたらせてくれますね。ハーブティが好きでよく飲むママもいると思いますが、赤ちゃんも一緒に飲んで大丈夫なのでしょうか?ここでは赤ちゃんと一緒にハーブティを飲むときの注意や、ハーブティが赤ちゃんにもたらす効果などを考えてみます。
疑問だらけの初めてのハーブティ
赤ちゃんにハーブティは安全なの?
飲ませるときには少しずつ、様子をみながら飲ませましょう。小さな赤ちゃんは特に、ハーブティの効果が強すぎて、逆に体調を崩してしまうこともあります。アレルギー症状がでやすいハーブもありますので気をつけなくてはいけません。
お茶の温度は人肌程度にします。赤ちゃんに冷たいお茶をあげるとお腹を壊してしまうかもしれません。夏場にママは冷たいハーブティが欲しくても、赤ちゃんにはちょっと温かいお茶にしてあげましょうね。
飲み始める時期はいつ頃から?
日本では、赤ちゃんに初めてあげるお茶は麦茶であることが多いですよね。ノンカフェインですし、子ども向けのお茶として一般的に売られているので安心です。
海外で麦茶が一般的ではない地域では、ルイボスが含まれたお茶や、フェンネルというハーブが入ったお茶を飲ませる地域もあります。地域によって赤ちゃんのお茶は違いますが、離乳食にも慣れてきた9カ月ころから飲めるお茶が多いようです。
母乳育児のママが避けた方がよいものは?
例えばセージやペパーミントは、母乳を出にくくする作用があるそうです。授乳中は控えたいハーブですね。逆に、母乳過多のママにはおすすめです。
授乳中のママが避けた方がよいハーブを紹介しているサイトがあるので、参考にしてくださいね。
昔からハーブをよく使うヨーロッパの国々の間でも、研究結果や見解がちがっているそうです。はっきり分からないことが多いようなので、危険だといわれているハーブは使わないで、安全だといわれているハーブのお茶を飲んだ方が安心ですね。
授乳中は控えた方が良い禁忌・禁止ハーブ一覧|AMOMA
ハーブティーはノンカフェインのため産後ママにもよく飲まれていますが、授乳期は飲んではダメな禁忌・禁止ハーブというものもあります。授乳中は控えたほうが良いハーブ一覧をご紹介しています。
悩み別、赤ちゃんに合うハーブティ
すやすや眠る!夜泣きに効果的なカモミール
カモミールティはノンカフェインで、ヨーロッパでは子どもから大人まで、昔からよく飲まれています。小さな赤ちゃんはアレルギー反応をおこす心配があるので、1歳をすぎてから飲ませてみるママが多いようですね。
カモミールだけのお茶は、味が独特で嫌がる子がいるそうですが、日本では子どもでも飲みやすいようにブレンドされたカモミールティも売られています。カモミールだけでなく夜泣きに効果のあるほかのハーブがブレンドされているということで、試してみる価値はありそうですね!
母乳を飲んでいるのに便秘の赤ちゃんには?
でも母乳を飲んでいても便秘になってしまう赤ちゃんもいます。赤ちゃんの体調にもよるのですが、まずはママの母乳の質を改善することから始めてみてはどうでしょうか。母乳の質をよくしたり、母乳の量を増やす効果があるといわれているのが、タンポポ茶ですね。
ビタミンやミネラルが豊富なタンポポ茶は、母乳の質をよくするだけでなく、ママの乳腺炎の予防やホルモンのバランスもよくしてくれるそうです。赤ちゃんにもママにも嬉しいタンポポ茶を飲んで、健康的な母乳育児にしたいですね。
アトピーの赤ちゃんにおすすめは?
ネトルも、アトピーに効果があるといわれています。日本名は「西洋イラクサ」といい、葉っぱには棘があり、触るとヒリヒリとした痛みがあります。ヨーロッパではよく知られているハーブで、庭に雑草に紛れて生えているくらいよく見かけるハーブです。
ネトルには抗アレルギー作用のあるヒスタミンが含まれていて、花粉症、アレルギー性鼻炎、じんましん、喘息など、アレルギーに幅広く効果があるそうです。鉄分、葉酸も含まれているので妊活のママにもおすすめのお茶です。