3歳は生活リズムの整えどき!理由を知って生活リズムの整えよう
どのような生活リズムが理想なの?
3歳の子どもの理想の睡眠時間
幼稚園に通うことを想定し、夜は20時に寝て朝は7時に起きるようにすると、朝の登園準備も慌てることなく睡眠時間も11時間確保できます。睡眠時間が不足していると、成長ホルモンの分泌に影響がでる可能性があるので注意したいですね。
ところで、3歳ではまだお昼寝をする子も多いのではないでしょうか?その場合は1~2時間程度で切り上げて、15時以降は寝ないようにすると就寝時間に響く心配が少なくなります。
しっかり体を動かして遊ぼう
お天気のよい日にはお散歩をしたり、公園で遊んだり、お弁当を持ってピクニックに行ったりするのもよいですね。子どもにとって、外の風を感じることや鳥の声、車の音などを耳にすることもよい刺激になります。
雨の日には雑巾がけを遊びの一環に取り入れるのもおすすめです。雑巾がけはなかなかの運動になりますし、子どもはお手伝いが大好きなので楽しんで取り組んでくれます。
体を動かすとお腹もすくので、ごはんもたっぷり食べてくれるようになりますよ。
理想の生活リズムの一例
・7:00…起床
・7:30…朝食
・8:00…歯磨きなどの身支度
・8:30~9:30…お家遊び
・10:00~11:30…公園など外遊び
・12:00…昼食
・13:00~14:30…お家遊び(お昼寝の場合も)
・15:00…おやつタイム
・17:00…お風呂
・18:00…夕食
・20:00…就寝
これは理想的なスケジュールなので、家の用事がある日などは予定通りにいかない日もあるでしょう。ですが、夕方以降の寝るまでの過ごし方はできるだけ近づけるようにするとリズムが狂いにくくなります。
生活リズムはどのように整えればよいの?
時間を決めて早寝早起きしよう
そこで前日の就寝時間に関わらず、朝は決まった時間に起こしましょう。これは夜になったら眠るというリズムを身につけさせるために必要なことなのです。早起きをして太陽の光を浴びることで、体内時計がリセットされて生活リズムが整います。
子どもが早く寝てくれたら、その後にママが自分の時間をゆっくり楽しめるので一石二鳥にもなりますね。
早く起きれば夜になると自然と眠くなり、寝つきもスムーズになります。早く布団に入ることができれば、睡眠時間もしっかりと確保できますね。
規則正しく楽しく食事をしよう
当然ですが、人間は食事でエネルギーを補給します。体内時計を活発に動かし、一日をより元気に過ごすために朝食をしっかり食べさせましょう。睡眠中は体温が低く保たれますが、朝食を食べることで体温が上がり活動モードに切り替わります。
特に小さな子どもは食事の栄養を体に貯めておけないので、規則正しく朝昼晩の食事やおやつを食べてエネルギーを補給することが大切です。エネルギーを補給することで、元気に活動ができて適度に疲れて、夜にスムーズに寝つくことができます。
食事を規則正しい時間で摂取することは、生活リズムを整えるために役に立つというわけです。
寝る前にはスマホやテレビを見せない
寝る前の時間にテレビやスマホ、パソコンの画面をダラダラと見せてしまってはいませんか?もしかしたら、これらのライトによって目が冴えてしまっているのかもしれません。こうした光の影響で、脳が興奮状態になり寝つけず、睡眠不足になってしまう心配があります。
同様に、寝る前に追いかけっこやプロレスごっこなどの体を動かす遊びではしゃぐことも、子どもが興奮してしまい寝つくまでに時間がかかってしまうので避けた方がよいでしょう。
就寝時間前は、リラックスできるように少し部屋を暗くして過ごすとよいですよ。
まとめ
食事や睡眠、日中の過ごし方など、大人が少しずつ工夫することによって、成長しても規則正しい生活を送れるようになるので、現在の子どもの生活リズムを振り返りながら直せるところは少しずつ改善していきましょう。