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 幼児期の読書がもたらす効果。 読書を好きになってもらうために

幼児期の読書がもたらす効果。 読書を好きになってもらうために

賢い子は本好きなことが多いですよね。本を読めば多くの知識が身につき、知っている言葉も増えるので、子どもの学習能力の基礎になるといえそうです。そこで、子どもが読書で得られる読書の効果と、本好きになるために親ができることをお伝えしていきます。小さいうちから親子で読書を楽しむことができたらいいですね。

幼児期の読書がもたらす効果が凄い

幼児期の読書は自己肯定感が高い人格を作る

自己肯定感とは自分が大切な存在だという感情です。この気持ちがあると自分に自信が持てるので、物事に前向きに取り組むことができ、他人と比較して落ち込んだり悩みすぎたりせず、自分は自分という価値感が生まれやすいのです。

そして将来、困難を乗り越える強さが身につきやすくなります。なぜ、読書で自己肯定感が得られるのでしょうか。

それは、いろいろな物語を疑似体験したり、興味あることの知識を得ることにより、生きていく知恵がつくからです。そのことで自信や好奇心を生み、もっと多くのことを知り、体験したいという気持ちが強まり、読書するだけでなく、生活でもそれを応用していくようになれるのです。

そして、自分を大切にできる子どもは、他人も尊重できるようになります。

学習の土台となる読解力が高くなる

最近、教科書をきちんと読み取れない中高生が多数いるともいわれています。せっかく知識があっても、文章の意味が理解できなければ、求められた回答ができず、将来勉強や仕事でも苦戦するかもしれませんよね。

小さいころに読む楽しみを知れば、語彙も増え理解力が高まります。けれど、単に多く読んだからといって必ずしも読解力が高くなるとは限らないようです。

それには親との関わりがキーポイントになります。例えば「その本のお話をママにも教えて?」と尋ねたり、一緒に読んで「本ではこういっているけれど私はこう思う」と会話したりするには、読解力が必要ですよね。小さい子どもと本を読むときは、親子であれこれお話しすると思いますが、そこが思いのほか大切なのかもしれません。

想像力が豊かになり同時に思考力も育つ

読書では、頭の中でいろいろな場所へ行き、たくさんの主人公の体験を味わえますよね。例えば本の中の主人公が困難を乗り越えて幸せをつかめば、それを読んだ子どもも、困難な気持ちや、乗り越えた喜びを追体験します。

すると子どもは、ときには本の世界にどっぷりと浸かりながら追体験を養分に、自分だけでは思いつかない発想や、想像力を生み出します。また、主人公の気持ちや行動の意味などを考える思考力をつけるには、ストーリーや登場人物について親子で対話するのが効果的です。話をすることで、本の内容を客観的な視点で見て考えることができるからです。

けれど思考力にいいからと、質問し過ぎるのは、子どもをうんざりさせてしまうかもしれません。楽しむことを第一に考えましょう。

【先輩ママに聞きました】幼児期の読書について、どのように子どもに読書を促していきましたか?

先輩ママたちへ幼児の子どもにどのように読書を促したのか、また子どもが読書に興味を持つためにどのような工夫をしたかについて聞いてみました。※テニテオ調査(n=100)

「読み聞かせをする」と回答したママの体験談

  • 絵本読んでと子どもが言ったときに忙しくても手を止めてなるべく読み聞かせをすること。夜寝る前は好きな絵本を2冊以上選んで読み聞かせをする。図書館で毎週絵本を私が借りてきていろいろなジャンルの絵本に触れさせる。ということをしています。
  • うちでは必ず本や絵本を読むときは声に出して読む!!というのを習慣にしています。学校に入れば音読もあるので、今から大きな声で読ませています。字も覚えられるのでよいと思っています。後は、初めは親が読み、その後、子どもに読ませたり、1行ずつ交代で読んだりなどもします。

「親が本に親しむ習慣をつける」と回答したママの体験談

  • なかなか率先して本を読んでくれないときもあったので、ママ絵本読もうかな?あ!この絵本面白そう!うさぎさんやぞうさん、ほかにもたくさん動物が出てくるんだって?!と、子どもが興味を持てるように誘いました。
  • 私が本棚から絵本を取り出して、オーバーアクションで、面白そうに読む様子を見せていました。興味を持ったら「読んであげようか?」と声をかけていました。読み終わったあとは、クイズタイム!と言って、お話に出てきた登場人物だったり、慣れてきたころにはお話に出てきたお花の色など、クイズを出して、正解したらその日のおやつはちょっとサービスしてあげるなどしました。おやつにつられて、聞いているときの集中力がつきました。

「その他」と回答したママの体験談

  • 年中・年長くらいになると、少しずつ文字が読めるようになってきたので、読めるところは子どもが声を出して読むようにしていました。1年生になって、音読の役に立ったかなと思っています。
  • 環境としては、表紙が見える本棚で子どもの興味を引くようにし、そこに収まらない普通の本棚の本も合わせて、時々入れ替えて飽きがこないようにしています。おもちゃ遊びに飽きてきた様子が見られたら、本読みに誘い、自分で選ばせます。読み聞かせは常にゆっくりはっきり、オーバーアクションで読みます。本読みに乗り気でないときは無理に誘わず、別の遊びを提案してみます。

■編集部コメント

子どもに読書を促すために読み聞かせをするというママが約8割を超えていました。子どもが本を読んで欲しがったときには、忙しくてもしっかりと読み聞かせをするママの頑張りが目に浮かびます。

親が本に親しむ習慣をつけると回答してくれたママの体験談からは、ママが楽しそうに本を読むことで子どもが本に興味を持ち始める様子がうかがえました。お部屋に家族のお気に入りの本コーナーを作るなど、家族みんなで読書を楽しむ生活を目指したいものですね。

次のコーナーでは、読書好きの子どもにするために必要なことやコツについてご紹介します。
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teniteo WEB編集部

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